2018年4月24日火曜日

くまさん・れぽーと vol.0116



日本共産党6名市議団

15日投票の多摩市議会議員補欠選挙において、菅原しげみ候補が当選することができました。この結果、日本共産党は6名の市議団となりました。引き続き公約実現に市民の声を市政にと、全力で頑張ります。
各候補の得票数、得票率などは右の表にまとめております。


開票に立ち会って
今回も立会人として開票に立ち会ってきました。すべての投票所から投票箱があつまられ、開票作業がはじまってすぐに感じたのは、「自民票が意外と多い」というものでした。この時点では、立民のかすがめ候補が独走し、自民党と共産党で一議席をあらそっていると考えていました。
21時半時点の開票では、各候補得票数はすべて0となりましたが、集計の状況から自民候補の当選はほぼ見えていました。やはり選挙に集中した時の自民党は強いなという印象です。
22時時点では、自民10,000、共産5,000、立民5,000となりました。この数字が確定する段階では、確定前の票がテーブルの上に出そろってきており、おおよそ1,000票の差が立民の候補とついていました。
開票は500票単位でまとめられるので、500の差ではなかなか判断が難しいですが、残りの状況から、この時点で当選したということを確信しました。開票所の外で事務所にも連絡しましたが、後で聞くと、確実になるまでとの判断で正式な得票数がでるまでは、静かに結果を見守っていたとのことでした。

市民の願いを市政に~5つの公約
今回の市議会議員補欠選挙では菅原しげみのお約束として、5つの公約を掲げてたたかいました。この公約は当然日本共産党多摩市議団としての公約でもあります。その実現に全力を挙げてまいります。5つのお約束は下記です。
 ○保育園・学童クラブの待機児ゼロ
 ○住宅地・団地の中を通る小型バスを
 ○若者から高齢者まで住み続けられる家賃補助制度を
 ○地域包括支援センターを中学校区ごとに
 ○返済不要の奨学金を高校生に

改ざん・隠ぺい・ねつ造、責任転嫁政治に審判
今回の補選では、市政を前に進めることと同時に、改ざん・隠ぺい・ねつ造の安倍自民党政治への審判を、多摩からも、示しましょうと訴えてきました。市民は安倍政権を許していないということもはっきりとしました。
4年前の補選では、日本共産党の私と自民党の候補の一騎打ちでした。消費税が8%に増税された直後です。
この時の私の得票率は41・59%。自民党の候補の得票率は58・41%となります。
今回の補選で、日本共産党と立憲民主党の候補に投票された割合はなんと61・31%。前回の力関係とちょうど逆転していることがわかります。消費税の8%への増税よりも大きな怒りが広がっています。
引き続き、多摩市からも改ざん・隠ぺい・ねつ造、責任転嫁の安倍・自民党政治NO!の声を、いっしょに広げていきましょう。



■ ひとことコラム ■
わが家の娘も2カ月になりました。毎晩きっちり3回起こされますが、夫婦で「いまが夜泣きのピーク」といいながら、授乳やおむつ替えを行っています。
最近だんだんと寝る時間が伸びてきている気もします。一緒にゆっくり寝られる日が早く来るといいなぁというのが当面の願いです。