2026年4月23日木曜日

演習中の戦車で爆発 自衛官3名死亡 #くまさん・れぽーと 2026.4.23 vol.305

  武器輸出全面解禁の閣議決定がなされた直後、21日の8時40分ごろに射撃訓練中だった陸自最新鋭の10式戦車内で砲弾が破裂し、搭乗していた隊員3名が死亡、緊急搬送された1名も重傷を負っています。


■ 10式戦車の砲塔内で砲弾が破裂

 事故を受けて開かれた緊急記者会見で、荒井正芳・陸上幕僚長は「早急に原因を究明し、再発防止の徹底を図っていく」と述べ、砲弾の問題に加え、装置の不具合や人的ミスの可能性も含めて慎重に調べるとしています。

 なお、事故を起こした10式戦車では通常、砲弾は砲塔内に格納されており、発射の際、人の手を経ず自動的に装填されます。 


■ 高市首相、会見せずSNS発信のみ 

 自衛官3名が訓練中に亡くなるという重大な事故にもかかわらず、高市首相は記者会見を行わず、X(旧twitter)での発信のみしかおこなっていません。

 自衛隊の最高責任者である首相がこうした無責任な対応に終始していることについては、批判の声も上がっています。


■ 事故当夜に予算成立の会食を開催 

 高市首相はその晩、18:30-20:30まで、坂本哲志衆院予算委員長らと会食。木原稔、尾崎正直正副官房長官も同席しています。(21日、首相動静より)

 「自衛隊の位置づけを明確にする」と憲法改悪を狙う自民党と高市政権ですが、訓練中のあり得ない事故で、自衛隊員の命が失われたその日に会食を開くのはいくら何でもおかしいのではないでしょうか。こうした体制下で、武器輸出を解禁し、自衛隊を国軍化した先には、どんなに軽い扱いの下で戦場に送られるのか。心底ゾッとします。


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