2020年3月5日木曜日

くまさん・れぽーと vol.0170

【一斉休校】 子どもの居場所を 

すべての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校を翌月曜日から春休みの開始まで一斉休校」することが要請されました。 この場当たり的な「要請」は全国に混乱を広げています。

■ 子どもたちの学ぶ権利の保障を

春休みまでの2週間。学校が休校となれば、子どもたちは通常どおり学ぶことはできません。子どもたちの感染率は高くないというWHOの報告もある中で、なぜ「学校」を最優先で閉じなければならないのか?この点については、国会でも「政治的判断」とこたえるのみで、まともに説明されていません。すでに高いリスクがあるとわかっている、高齢者などへの対応こそ急ぐことが必要ではないでしょうか?
 多摩市でも全校休校となりましたが、休校中も子どもたちが学べる環境をつくること、居場所を確保することなどが必要です。
 今回の「要請」では、保育園や学童クラブについては、「通常どおり」とされていますが、これも矛盾を深めています。
 「保育園」や「学童クラブ」は教育機関ではなく、「生活の場」と規定されています。教育機関を代替することはできず、今回の要請が「教育」をないがしろにするものであることは明らかです。

■ 「要請」が地方自治を壊す

学校の休校は、本来、各自治体の教育委員会が決定するものです。しかし、今回の「要請」は、国が自治体の頭越しで「一斉休校」を事実上決定しました。残念ながら多摩市でも、緊急に対応する中で、教育委員会を開催せずに今回の一斉休校を決定したことが、代表質問の中で明らかになりました。教育委員会制度は、戦争の反省から、政治の教育への介入を防ぐために作られた制度です。この点については、今回の市議会の総括的質疑の中で日本共産党市議団として追及します。

■ 予算の拡充で、抜本的な対策を

感染予防を考えた際に最も問題となるのが、満員電車などの通勤環境でしょう。休業補償などでその点を解決することなしに、緊急の感染対策といっても説得力がありません。
 非正規雇用やフリーランスで働く人は休めばその間の賃金や、仕事そのものを失うリスクにさらされています。抜本的な休業補償、また、感染リスクの高い医療・介護分野への緊急対応など、財政措置をとることが不可欠です。
 しかし、安倍政権や自公与党は対策予算を予備費を含む153億円とし、野党が提出した約2500億円の予算組み替えを否決しました。米国では2800億円。シンガポールは5000億円の予算です。政府の消極的な姿勢が感染の拡大につながっています。抜本的な予算の拡充、対策が必要です。

 今回の「要請」は、国民の命に直接かかわる感染症対策を、政治ショーに利用し、「要請」だからと、責任も取らない。緊急時だからこそ、この火事場泥棒的なやり方は絶対に許されません。

◆ふきだしコラム◆

 前号のニュース発行後に、新型肺炎への対応で、市議会の日程にも大きな変更がありました。http://www.city.tama.lg.jp/0000003713.html
 ことは命に関わるので、緊急に対応を進めること自体に異存はないのですが、政府の後手後手の対応や、場当たり的な対応。そして火事場泥棒的な対応は許せません。

◆子育てコラム◆

 生後3か月になる下の子。最近よく動くようになってきました。まだ腰も据わっていないので、あお向けのままズリズリと移動しています。
 先日、座椅子に寝かせて、ちょっと目を離したすきに「びえー」という泣き声を上げたので駆けつけると、座椅子からフローリングに落ちて泣いていました。ますます目が離せなくなってきました。

 2歳の上の子は、どうやら下の子を抱っこしたいらしく、ふと見ると頭を持ち上げています。こちらも目が離せません。

2020年2月27日木曜日

くまさん・れぽーと vol.0169


【多摩市】 新型コロナウィルス対策 

 新型コロナウイルスが猛威を振るっています。多摩市でも対策本部が設置され、以下のような対策が行われています。(2/25時点)

  • 市主催のイベントの中止・延期
  • 公共施設への手洗い方法の掲示
  • 公共施設の入り口・フロアへの消毒液の設置
  • 医療・介護施設のマスク・消毒液確保状況の確認
  • 職員の時差出勤
  • マスクを着用しての服務も可能とする

■ 多摩市議会での対応

 多摩市議会としても、三月議会初日の2月28日に国に対して対策を求める意見書を議決し、提出します。
 また、春と秋に行ってきた議会報告会・意見交換会を、春については中止することとなりました。
※2月27日の多摩市議会災害対策会議及び、議会運営委員会おいて、3月議会については3/3~3/15を休会とし、月の後半に集中的に審議を行うことが決まりました。

■ 国の後手後手の対応

 連日の報道の中で、国の後手後手の対応が問題になっています。
 「クルーズ船」ではまともな感染症対策が取られないまま、新たな感染を広げる結果となってしまいました。渡航歴にこだわるあまり、検査すら受けさせてもらえないような状況も続いています。海外から支援物資として送られてきた検査キットは、税関で留め置かれ活用されていません。
 政府はこれまで、感染症対策など命に直接かかわる分野ですら予算や人員を削ってきました。安倍首相は「国民を守る」と勇ましくいいつつ、なにも守れていません。

■ 国の責任で抜本的な対応を

 財政面でも、国はまともな対応をとっていません。政府が打ち出している予算は予備費も含めて総事業費153億円。シンガポールでは5000億円。香港も2800億円です。シンガポールの人口は日本のおよそ22分の1ですから、一人当たりにすると日本の対応は719分の1と言うことになります。対策にあたった検査官にまで感染者を出したことを国はどう考えているのでしょうか?抜本的な対策が求められます。
 不測の事態だからこそ、国民の命・くらしを第一に対応することが必要です。

●新型コロナウイルス・一般相談窓口
【東京都】03-5320-4509  9:00~21:00(土、日、祝含む)
【厚労省】0120 - 565653  9:00~21:00(土、日、祝含む)

●帰国者・接触者相談窓口
【南多摩保健所】042-371-7661  9:00~17:00(平日)
【合同電話相談センター】03-5320-4592  17:00~翌9:00(平日)、終 日 (土、日、祝)

◆ふきだしコラム◆

 最近花粉症で、くしゃみや鼻水が止まらないタイミングがあります。ようやく病院で処方もしてもらいましたが、今度はマスクの入手に苦労したり。新型コロナウイルスの関係でみなさんピリピリしている雰囲気もあって、出来るだけマスクをつけるようにしています。

◆子育てコラム◆

 最近、上の子が「髪を結んで」と言うようになりました。これが難しい。
 ちょっと引っ張ると「痛い」というし、細いゴムをつまんでみたら、髪の毛まで引っ張って怒られるし、「わー、もう無理」とパートナーのところにつれていっては、「今後できるように、練習して」と言われ…。「そもそも、自分の髪すら結んだことないのに、上手くいくわけがない」と開き直っては、厳重注意を受けています。
 なにか上手にできるコツみたいなものがあれば、ぜひ教えてください。「そのうち下の子も言い出すかもしれないし」と考えると、ちょっと憂鬱です。

2019年12月4日水曜日

2019年12月議会・一般質問


2019年12月議会・一般質問
・バス停のベンチや屋根の設置を
・東京で2番目に高い保育園給食費引き下げを

●前半


●後半

2019年4月24日水曜日

「駐車違反ツイート」の検証 #多摩市議選 #多摩市議会議員選挙


市議選の最中にこんなツイートが回ってきました。


この写真多摩市に居ると違和感を感じるんです。
現場に行ってきました。




現場はこんな感じです。ツイートの写真では狭い道路に見えるんですが、これは中央分離帯の辺りから撮影されているためです。

京王プラザホテル側は3車線。バスロータリー側は2車線とバスの乗降場。奥には空港への高速バスの乗り場もあります。帝京小学校かどこかの通学バスが朝夕にとまっていたと思います。車線のラインが消えていて見えづらいですが。。。

上から見たらこんな感じ。


車が止まっているのは2枚目の写真の信号機の柱の辺り。ちょうどバスの乗降場のお尻のところの線が見えているところです。
ここは走行車線ではないので、バスが走るわけではありませんし、ツイートの写真の時間では通学バスももうないころです。ドライバーも乗っており、駐車している訳でもありません。歩道の境界ブロックの幅から見ると、横断歩道から2.5~3m位でしょうか?もう少し前に出した方がいいかな?という感じ。

バスが大回りしているとの記述がありますが、これは真上からの画像を見てもらえば一目瞭然。ロータリーの出口から左折して出るためには大回りせざるを得ない構造になっています。

元となったツイートも見つけました。

写真をよく見ると、スピードメーターの反射が写り込んでいることから停車中の車の中から撮影したようですが、看板との位置関係で言えば右折帯。つまりはバスロータリーに侵入していく車線なんです。普通はここに停車する一般車はありません。目線の高さから言ってもバスではなさそうですし、おそらくはセダンタイプの車。写真をトリミングした可能性もありますが、その場合はもっと意図的にこうした切り取りを行ったことになります。

普段この道を運転する人なら、バスロータリー側が走行車線ではないことは知っているはずですし、バスが大回りせざるを得ないロータリーの構造であることも知っているはずなんです。

この方は当該候補が当選したことについて「当選しちゃったなぁ」とのツイートもしており、やはり意図を感じます。

今回の選挙戦の中では、こうしたことがいくつか確認されています。公明党の「共産党が成人式を妨害した」というデマにしろ、こうしたツイートにしろ、言う方は簡単なんですが、反論するのには手間がかかります。

参院選にむけて党参院議員へのデマ攻撃もある中で、地方選においてもデマ対応について検討が必要な時期になっています。

■■■2019.4.26追記■■■

ツイッター上で同じような質問が繰り返されるので、補足を追記。
  • この場所は普段、乗降場所として使われており、通学バスなども利用しているところです。駐車禁止ですが、駐停車禁止ではないと認識しています。
  • 交差点から5m以内は駐停車禁止だという指摘もありますが、交通規制は警察の管轄ですから、気になる方は警察へお問い合わせください。
  • 駐車禁止については選挙カーは規制対象から除外されています。とはいえ、市民感情を考えればもう少し前に出しておいた方がいいと思います。
  • 私が最も問題視しているのは、道幅を狭く見せ、進入禁止のバスロータリーに入っている様にも見えるような写真を使い、周辺の状況に配慮して停車している選挙カーを貶め、落選させる目的で候補者を攻撃していることです。

2019年4月13日土曜日

【2019リーフ】街かどから、市民の声を市政へ

 ごあいさつ


 目をキラキラさせた新入社員が3か月後には疲弊して辞めていく、お世話になった先輩が心や体を壊して実家に帰る。そんな職場のなかでの「人が使い捨てにされる社会はおかしい !変えたい!」という思いが私の原点です。いま、「お金がない」と社会保障が切り下げられ、多くの人が使い捨てられる一方で、ごく一部の人だけが優遇される社会になっています。
 市民のくらしや願いに目を向けない安倍暴走政治から、市民をまもる防波堤となる市政を作るためにがんばります。

これまでも これからも 市民の願い実現に全力

「複合館がなくなったら集まれる場所がない!」>>>身近な公共施設を守ります




 2013年、市は「公共施設の統廃合計画」で豊ヶ丘複合館(図書館や地区市民ホールなど)を廃止すると提案しました。存続を求める市民の運動に応えて議会で、市長から「計画はあくまでたたき台」「市民と協議して決める」との答弁を引き出し、「大規模改修時期まで存続し、それまで市民との対話、検討をすすめる」ことができました。身近な公共施設はかならず守ります。


「使用料が上がって、活動を減らした…」>>>使用料半額に値下げ実現!




 誰もが使える公共施設にと使用料値上げには「修正案」を提案して反対。一方、自民党・公明党などは値上げを推進してきました。
 「使用料値下げ」、「3年ごとに使用料が上がり続ける仕組みの見直し」、「無料減免の拡大」などを提案。市民と共に声を上げ続け、2018年1月から、コミュニティセンター・地区市民ホールの使用料が半額程度に値下げされました。


「仕事が大変すぎ…、まともに家にも帰れない」>>>労働法啓発、市も実施





 駅前で働く人の実態調査アンケートを実施してきました。自身の経験から、「それブラックだよ」というと多くの方が驚きます。
 労働法制を知らない若者が大変多い中で、「ポケット労働法」の市による配布を求め、実現(2018年度1000冊の配布実績 ※追記※)。「ポケット労働法」を学校で活用する、労働法制啓発などを提案。 


保育園に入れない!安心して預けられる園を>>>待機児ゼロを!





 待機児問題は深刻です。その一方で公立貝取保育園を閉園する市の姿勢を一貫して追及してきました。昨年暮れに、貝取保育園を使っての緊急対策実施を申し入れました。子どもも保護者も職員も安心できる認可保育所の整備こそ必要です。2021年に多摩センター駅前に認可保育所が実現します。

「家賃が高くて、よそへ引越すしかない」>>>UR住宅の家賃値下げ求め国交省と交渉




 国会議員とともに国土交通省やURに対して住み続けるための家賃値下げを求め交渉。家賃が高すぎて転居せざるを得ない実態を告発。独自の空き家調査が市に全市の調査を行わせました。若者や高齢者の家賃助成制度や借り上げ公営住宅実現を求めています。


週4日、駅・バス停で市政報告


 駅・バス停での早朝宣伝のほか、労働実態調査やお困りごとアンケート、毎月おこなっている「なんでも相談会」。また、議会が終わるごとに市政報告のビラを配布、「市政懇談会」など、街かどで直接市民みなさんの「声」をお聴きしてきました。お気軽にお声がけください。


くらしの願い実現に全力

■待機児ゼロへ緊急の対策を
 ◎ 待機児を抱えるひとりの親としても厳しく追及!

■地域の公共施設をまもる
■有料ごみ袋の値下げを
 ◎ 市民は大幅にごみを減らしています。努力に応え値下げを
■団地・住宅地の中をまわる小型バス
■高校生に返済不要の奨学金を
■地域包括支援センターを中学校区ごとに

安倍暴走政治にNO!

九条改憲、消費税増税、原発再稼働

【略歴】

1976年生まれ。福岡県福岡市出身。佐賀大学経済学部卒。1999年に入党。2000年にアニメ制作会社に勤務(代表作『ちびまる子ちゃん』等)。2014年4月の多摩市議会議員補欠選挙に立候補。翌15年市議選で初当選。現在、議会運営委員会委員、総務常任委員。家族はパートナーと子ども1人。趣味はバイクでのツーリング。パソコン分解・修理。

こちらからダウンロードできます。



2019年4月12日金曜日

私が真っ赤なコートで駅に立つ理由


 多摩市議補選へ初めての立候補を決意し、街頭で訴えはじめてから、早いもので5年が経ちました。最初は緊張でブルブルと震えながらマイクを握っていましたが、いまでは週4回、駅頭・バス停で早朝から、真っ赤な帽子、真っ赤なコートといういでたちで、宣伝に取り組んでいます。「ちょっとやりすぎかな?」と思うこともありますが、この間、「人目をひくこと」にこだわって宣伝活動に取り組んできました。これには訳があります。

 私は違法な雇止めと闘う中で、あらためて日本共産党にふれ、「困った人によりそい、社会を変えたい」と立候補を決意しました。この雇止めを宣告された時を思い出すと、いまでも涙があふれます。

 外回りを終えて、夕方遅くに会社に戻ると、上司から呼び出され、「来年の契約更新は行わないことになった」と告げられました。目の前が真っ暗になりました。その日も朝方まで外回りがありましたが、私の様子がおかしいと気づいた先輩が、一緒に車に同乗してくれ、結局、一晩じゅう運転を代わってくれました。この時に運転を代わってくれ、会社の横暴なやり方に一緒に怒ってくれた先輩は、一昨年の夏、仕事中に深夜の路上で倒れなくなりました。

 立場の弱い人たちが、やすやすと切り捨てられる社会が、いま、現実にあります。あの時の私のように、目の前が真っ暗になっている人がたくさんいるんです。私は日本共産党に相談して解決することができましたが、どこに相談すればいいかわからないと悶々としている人が必ずいます。だからこそ、困ったときに「そういえばいつも通る駅前で真っ赤な奴が相談してくれ」って言っていたなと、なにかの拍子にでも思いだしてもらえるように、少しでも人目をひくように街頭に立っています。働き方の問題でも、なにかくらしの中で困ったことが起こったときにでも、ちょっとおかしいかも?と思った時でも、お気軽に相談してください。

(2019.2.5 党と後援会の決起集会での決意表明より抜粋)

2019年3月27日水曜日

くまさん・れぽーと vol.0144


国保値上げ条例・反対は共産党だけ

3月19日。健康福祉常任委員会で国保税値上げにかかわる陳情や条例案について審査が行われましたが、国保税の値上げ条例に反対したのは日本共産党だけ。また、市民からの国保についてのふたつの陳情をどちらも採択としたのも日本共産党だけです。

■ 国保加入者の苦しい実態 ■

多摩市の国保加入者の75%は所得200万円以下。退職後の高齢者や派遣などの非正規雇用の方が多数です。その上、協会けんぽなどでは会社が負担している部分も自己負担となり、負担が大変大きいという声が寄せられています。

■ 知事会・市長会 「国費の投入を」 ■

全国知事会や市長会も国に対して国費の1兆円投入を要求しています。しかし、安倍自公政権は逆に、自治体が市民の負担軽減のために一般会計から繰り出しすることをやめさせようとしています。多摩市もこれまで低く抑えてきた国保税を毎年4%ずつ引き上げる案を提出してきました。

■ 多摩市議会・健康福祉常任委員会 ■

傍聴席いっぱいの方々が見守る中で、陳情は下記の表のようにいずれも過半数に達せず審査未了・廃案となりました。自民党・新生会、公明党、改革みらいの委員は、陳情に関しては全く質疑をせず、その上あたかも審査未了にするためのように発言の途中で態度を変えることまで起こりました。
国に対して「軍事費よりも福祉・くらしに財源を」の声を、市議選や参議院選を通じて大きくひろげていきます。

○ふきだしコラム○

「趣旨」から「不採択」で「審査未了・廃案」に


左の写真は国保税の子どもの「均等割」の軽減を求める陳情について、いったん趣旨採択と発言したあとで、改革みらいに所属する委員長と委員が打ち合わせをしている様子です。下記のリンクからご覧いただけます。このシーンは(59:02)頃