2026年6月18日木曜日
「子どもまん中」なんだから ■ふきだしコラム #くまさん・れぽーと 2026.6.18 vol.310
【学童クラブ】市「更衣室、静養スペースは必要」 #くまさん・れぽーと 2026.6.18 vol.310
6月議会一般質問では、【豊小学童クラブの縮小移転問題】、【バス停の屋根やベンチの設置】について取り上げました。以下、学童クラブ部分について速報を掲載します。
■ 育成室以外に更衣室・静養スペースが必要
今回、豊小学童クラブにもうかがい現地をみさせていただきました。そのなかで「更衣室がなく、職員のみなさんがトイレで着替えをされていること」、「体調がすぐれないこどもがゆっくりと過ごす静養スペースが確保できない実態」を紹介しました。
市は、「更衣室、静養スペースについてはその性質上、通常の育成室と異なるスペースに配置する必要があると認識しています。」と答弁。学童クラブについて、育成室とは別に「更衣室」、「静養スペース」が必要との答弁をしました。
現在は隣の第二保健室の一部をお借りし、ついたてで仕切って使用していますが、保健室登校などとの兼ね合いで、更衣室としてはつかえず、静養スペースとしても使いづらい状況にあります。必須のスペースを学童クラブとして設置できず、学校との共用部で補完するということで良いのでしょうか?
■ もっとも小さな学童クラブ
一般質問の資料として、「市内学童クラブの育成室面積および、付帯施設を含めた合計面積の一覧」をもとめました。
一人あたりの育成室/合計面積は豊小学童クラブで1.69㎡/1.85㎡とかなり狭いことが数字の上でも明らかになりました。他にも育成室の面積基準の1.65㎡ギリギリの学童クラブはありますが、付帯施設を含めた場合には豊小学童クラブがもっとも小さな学童クラブになっています。次点の諏訪学童クラブ等についても環境改善がもとめられます。(下表参照)
育成室面積1.6㎡代の学童クラブにおける一人あたり面積
|
■ 夏休み、体育館での活動も
夏休みがせまっています。猛暑の夏が続くなかで、グラウンドが使えないことが想定されます。エアコンの設置が進むなかで、学校開放などでの小学校体育館の利用希望も増えています。「公設民営の多摩市の学童クラブ。施設の整備は多摩市の責任であり、学校施設の『共用』を前提とする以上、市の責任で夏休みの体育館利用枠を確保すべき」との質問に、市は「個別の調整はありうるが、基本的には学童クラブで使用できる」と答えました。
■ 面積拡充、付帯施設の充実を
縮小移転されてしまった豊小学童クラブの再拡充とともに、「子ども達の放課後の生活の場」と規定されている学童クラブの環境改善を求めました。
一人あたりの面積基準引き上げについて、市は東京都認証学童クラブの努力目標である1.98㎡は「承知している」としながらも、待機児の問題を口実に「(引き上げは)慎重であるべき」と消極的な姿勢を示しました。
育成室の面積基準1.65㎡はおよそ40㎝×40㎝です。これで本当に「子ども達の生活の場」として適切な場所と言えるでしょうか?
また、学童クラブは育成室だけでは成り立ちません。「事務スペースやキッチン、市が必要性を認めた更衣室や静養スペースなどの付帯施設についても確保することを明確化する等、一定の基準をつくり、保障すべきではないか?」と提案しました。市は「校舎内移転は初めてのこと。今後、今回の知見をいかす」と答えました。
■ 市のアンケート調査にぜひご意見を
今回の一般質問では市は、「意見はうかがっている」、「縮小ではない」という答弁を繰り返しました。
しかし、市の言う「意見」は、児童館の今後のあり方基本方針のパブリックコメントであり、学童クラブの面積が半減されることなどは一切示されない段階でのもの、その後、予算審査での説明や保護者説明を行ったともいいますが、いずれも縮小移転を決定した後でのもので、IHヒーターの設置などの一部の改善にとどまっています。とても「市民の声をうかがっている」などと言える状況ではありません。
「至急、利用者や保護者の意向調査を行うべき」との提案に、市は「夏休み以降におこなうアンケート調査でご意見をうかがう」旨の答弁をしています。市は保護者や議会からの声に耳をふさいできました。アンケート調査には、ぜひ、実際に子どもたちがどう感じているのか?等、声を寄せてください。
ひざの上に 突然に ■育児コラム #ママならぬ父ちゃん №82 #くまさん・れぽーと 2026.6.18 vol.310
2026年6月3日水曜日
バス停は誰のもの? 屋根やベンチの設置を! #くまさん・れぽーと 2026.6.3 vol.309
6月議会一般質問では、豊小学童クラブの縮小移転問題に加えて、多数ご要望を寄せて頂いている「バス停の屋根やベンチの設置」について取り上げます。これまで市は「バス停の屋根やベンチはバス会社が整備するもの」として整備に消極的な姿勢を示しています。以下、通告文を掲載します。
=====
これまで多摩市議会でも多くの議員が「バス停への屋根やベンチの設置」について、取り上げてきました。私自身も地域のみなさんのお声をうかがい、時には自分で歩道をメジャーではかりながら、「公園や学校の擁壁などの敷地を利用した整備」や「隣接する分譲住宅やURなどの協力をえて整備すること」、「市がバス事業者や地権者の間に入って整備を進めること」、他にも「大雪でつぶれたバス停の屋根の再整備」などを提案してきました。
市の答弁も、隣接する民地の利用について有効であると認めるなど、一定、前進しており、バス停の環境についても駅前などの主要バス停や市が実施主体のミニバスについては整備が少しずつ進み、交通マスタープランでも、重点事業のひとつ、「公共交通同士や多様な移動手段との連携強化」では、バス待ち環境の改善・利便性の向上がとりあげられています。
一方で、駅前などの主要なバス停以外では、大きな進展がないというのが実際のところです。今回の質問では、この間、積み上げられてきたバス停の整備についての課題を整理し、具体的な整備を進めるために、乗り越えるべき点など提案したいと思います。
(1)モビリティハブの整備について
交通マスタープランでは、様々な交通手段をつなぐ「モビリティハブ」の整備として、待合スペースや駐輪スペースの整備を順次実施していくことが書かれています。
- ①モビリティハブとはどういうものか、その概要及び整備主体、また、現在の整備状況についてうかがいます。
- ②狭山市では、バス停からおおむね50m圏内の「バスまちスポット」、500m圏内の「まち愛スポット」の整備が始まっています。バス停付近の公共施設や店舗がスポットとして登録でき、利用者はバスが来るまでの待機場所や、移動中の休憩やトイレの利用が可能な便利なスポットとして利用できると紹介されています。多摩市のモビリティハブの整備においても参考になる取り組みだと考えますが、市の認識をうかがいます。
(2)バス停整備における「課題」について
この間の議論の中で市は、バス停への屋根やベンチの設置について、「歩道幅員など法的な基準」、「整備にかかる費用負担と設置主体」、「設置後の維持管理」の3つを主な課題として挙げてきました。
- ①歩道幅員などの問題については、隣接する市の土地や民地の活用や、隣接する土地を「みなし歩道」として有効幅員を確保すること等を提案してきましたが、具体化した事例はあるのか。あらためて、取り組み状況をうかがいます。
- ②バス停の設置主体については、多摩市は「バス停はバス会社が整備するもの」という見解を繰り返し述べています。しかし、多くの自治体でバス停の屋根やベンチの設置について補助を行っています。葛飾区ではバス停の屋根やベンチの設置・更新に3分の1の補助を行っており、昨年度は屋根3基、ベンチ4基が整備されています。相模原市でもバス停の屋根の設置に2分の1の補助を行っており、国土交通省関東運輸局がまとめた資料では、歩道幅員の不足を地域住民の協力のもと無償提供された民有地を活用して整備した事例も紹介されています。公共交通全体が厳しさを増すなか、地方自治体が整備を促進するために補助を行うことが必要だと考えますが、あらためて、見解をうかがいます。
- ③財源について、日本共産党の原のり子都議が2025年度第3回定例会に提出した文書質問の「ベンチや上屋の設置を実施しようとする区市町村へ都の支援を行い、自治体間格差が生まれないようにすべき」という項に対して、東京都は「地域福祉推進区市町村包括補助事業」により支援しているこたえ、バス停の屋根やベンチの整備にもあてられるという見解を示しました。こうした点からも、バス停の整備にあたっては単に「事業者まかせ」とするのではなく、まちづくりや地域福祉の観点から進めるべきものであることはあきらかだと考えますが、市の認識をうかがいます。
- ④バス停は公共交通の入口であり出口でもあります。公共交通全体をより生かしていくためには、その整備は不可欠だと考えますが、市の認識をうかがいます。
検温のお時間です #ママならぬ父ちゃん №81 #くまさん・れぽーと 2026.6.3 vol.309
保育園の連絡帳には毎朝の体温の欄があります。機嫌がいい時には協力的ですが、朝のおかずが気にくわないとか、ごはんより歌いたいのにとか、いまはお姉ちゃんと遊んでるの!など、気分が乗らないときにはおでこをこちらに向けてくれません…。ふと、試しにピッとしてみると、なんと、つむじで測れました。

