わが家の子ども達は餃子が大好き。一番下の子は手づかみでワシワシ食べます。お隣の私のお皿から奪うことも。
しかし、どんなに好きでもお腹いっぱいになると食べられないので、好きなところだけ、焦げてカリカリになったところだけかじります…私のお皿には握りつぶされた餃子だけが…あぁパリパリした餃子もたべたい。
犯人。この時もてはベタベタです |
9月議会において、日本共産党多摩市議団は、会派提案の意見書案について、市民のみなさんの要望に根差した4案を提出しましたが、いずれも自民党・公明党両会派の反対により、国や都にたいして意見書を提出することはできませんでした。
日本共産党が提案した意見書案は、①東京都にたいして、小中学校の給食費無償化を継続するための財政支援の継続および、完全無償化に向けて、東京都が全額を補助することを求める「小中学校の学校給食費無償化継続のため、次年度に向け東京都による支援の継続とさらなる充実を求める意見書(案)、②シルバーパスの対象に多摩モノレールも含めることを求める「シルバーパス適用の対象に多摩モノレールを加えることを求める意見書(案)、③第一子からの幼児教育・保育の無償化求める意見書、④米の需給安定に政府が責任を持つことを要望する意見(案)の4本です。
この4本の意見書案について、ネット・社民の会は賛同しましたが、自民党・公明党が「すでに東京都が進めている」、「改めて意見書を出す必要はない」などと反対したことで、意見書提出とはなりませんでした。
長年の市民の要望があと一息という所に来ているからこそ、市議会としてもそれを後押しするという視点が必要ではないでしょうか?
引き続き市民の願い実現へ、日本共産党は全力で取り組みます。
9月議会・生活環境常任委員会でミニバスの運行を受託している京王バスから、市に対して、運行受託終了に向けた協議の申し入れがあったことが報告されました。
京王バスが9月5日付で行った申し入れは、乗務員不足を原因としてあげ、南北線受諾終了日の目途を、永山駅~水道塔~ロケット公園~多摩センター駅等を結ぶ愛宕ルートについては2026年3月31日、永山駅~桜ヶ丘~総合体育館~地蔵堂等を結ぶ桜ヶ丘・和田ルートについては2027年3月31日としています。
今回、市は「多摩市地域公共交通会議にて、高齢者をはじめとした移動制約者の日常の移動手段の確保のため、今後の運行について協議していく。」と報告しています。「バス会社がやれないから仕方がない」ではなく、ミニバスが存続できるのか、またはデマンド型交通などまた違った形で移動を保障するのか?これから協議が進められます。
「バス停が遠くて不便」といった市民の声と運動が広がる中で、既存バス路線の補完としてミニバス路線は作られました。日本共産党も増便や朝夕の時間の延長など求めてきました。
折角、一度は解消された交通不便地域を再度空白にさせるわけにはいきません。「もしミニバスがなくなれば、移動できない」、「どうやってお医者さんにかかればいいのか?」こうした実感に基づく話を広げ、市や京王バスにも働きかけを続けましょう。
下のQRコードまたはURLから、議会での報告の状況がご覧いただけます。市議会議員も驚いている様子が見て取れます。
市民の移動を保障するためにも、引き続き地域交通についても取り上げていきます。ご意見などお気軽にお寄せください。