9月議会において、日本共産党多摩市議団は、会派提案の意見書案について、市民のみなさんの要望に根差した4案を提出しましたが、いずれも自民党・公明党両会派の反対により、国や都にたいして意見書を提出することはできませんでした。
■ 日本共産党提案の4つの意見書案
日本共産党が提案した意見書案は、①東京都にたいして、小中学校の給食費無償化を継続するための財政支援の継続および、完全無償化に向けて、東京都が全額を補助することを求める「小中学校の学校給食費無償化継続のため、次年度に向け東京都による支援の継続とさらなる充実を求める意見書(案)、②シルバーパスの対象に多摩モノレールも含めることを求める「シルバーパス適用の対象に多摩モノレールを加えることを求める意見書(案)、③第一子からの幼児教育・保育の無償化求める意見書、④米の需給安定に政府が責任を持つことを要望する意見(案)の4本です。
■ 市民要望実現のための取り組みが必要
この4本の意見書案について、ネット・社民の会は賛同しましたが、自民党・公明党が「すでに東京都が進めている」、「改めて意見書を出す必要はない」などと反対したことで、意見書提出とはなりませんでした。
長年の市民の要望があと一息という所に来ているからこそ、市議会としてもそれを後押しするという視点が必要ではないでしょうか?
引き続き市民の願い実現へ、日本共産党は全力で取り組みます。
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