2019年12月4日水曜日

2019年12月議会・一般質問


2019年12月議会・一般質問
・バス停のベンチや屋根の設置を
・東京で2番目に高い保育園給食費引き下げを

●前半


●後半

2019年4月24日水曜日

「駐車違反ツイート」の検証 #多摩市議選 #多摩市議会議員選挙


市議選の最中にこんなツイートが回ってきました。


この写真多摩市に居ると違和感を感じるんです。
現場に行ってきました。




現場はこんな感じです。ツイートの写真では狭い道路に見えるんですが、これは中央分離帯の辺りから撮影されているためです。

京王プラザホテル側は3車線。バスロータリー側は2車線とバスの乗降場。奥には空港への高速バスの乗り場もあります。帝京小学校かどこかの通学バスが朝夕にとまっていたと思います。車線のラインが消えていて見えづらいですが。。。

上から見たらこんな感じ。


車が止まっているのは2枚目の写真の信号機の柱の辺り。ちょうどバスの乗降場のお尻のところの線が見えているところです。
ここは走行車線ではないので、バスが走るわけではありませんし、ツイートの写真の時間では通学バスももうないころです。ドライバーも乗っており、駐車している訳でもありません。歩道の境界ブロックの幅から見ると、横断歩道から2.5~3m位でしょうか?もう少し前に出した方がいいかな?という感じ。

バスが大回りしているとの記述がありますが、これは真上からの画像を見てもらえば一目瞭然。ロータリーの出口から左折して出るためには大回りせざるを得ない構造になっています。

元となったツイートも見つけました。

写真をよく見ると、スピードメーターの反射が写り込んでいることから停車中の車の中から撮影したようですが、看板との位置関係で言えば右折帯。つまりはバスロータリーに侵入していく車線なんです。普通はここに停車する一般車はありません。目線の高さから言ってもバスではなさそうですし、おそらくはセダンタイプの車。写真をトリミングした可能性もありますが、その場合はもっと意図的にこうした切り取りを行ったことになります。

普段この道を運転する人なら、バスロータリー側が走行車線ではないことは知っているはずですし、バスが大回りせざるを得ないロータリーの構造であることも知っているはずなんです。

この方は当該候補が当選したことについて「当選しちゃったなぁ」とのツイートもしており、やはり意図を感じます。

今回の選挙戦の中では、こうしたことがいくつか確認されています。公明党の「共産党が成人式を妨害した」というデマにしろ、こうしたツイートにしろ、言う方は簡単なんですが、反論するのには手間がかかります。

参院選にむけて党参院議員へのデマ攻撃もある中で、地方選においてもデマ対応について検討が必要な時期になっています。

■■■2019.4.26追記■■■

ツイッター上で同じような質問が繰り返されるので、補足を追記。
  • この場所は普段、乗降場所として使われており、通学バスなども利用しているところです。駐車禁止ですが、駐停車禁止ではないと認識しています。
  • 交差点から5m以内は駐停車禁止だという指摘もありますが、交通規制は警察の管轄ですから、気になる方は警察へお問い合わせください。
  • 駐車禁止については選挙カーは規制対象から除外されています。とはいえ、市民感情を考えればもう少し前に出しておいた方がいいと思います。
  • 私が最も問題視しているのは、道幅を狭く見せ、進入禁止のバスロータリーに入っている様にも見えるような写真を使い、周辺の状況に配慮して停車している選挙カーを貶め、落選させる目的で候補者を攻撃していることです。

2019年4月13日土曜日

【2019リーフ】街かどから、市民の声を市政へ

 ごあいさつ


 目をキラキラさせた新入社員が3か月後には疲弊して辞めていく、お世話になった先輩が心や体を壊して実家に帰る。そんな職場のなかでの「人が使い捨てにされる社会はおかしい !変えたい!」という思いが私の原点です。いま、「お金がない」と社会保障が切り下げられ、多くの人が使い捨てられる一方で、ごく一部の人だけが優遇される社会になっています。
 市民のくらしや願いに目を向けない安倍暴走政治から、市民をまもる防波堤となる市政を作るためにがんばります。

これまでも これからも 市民の願い実現に全力

「複合館がなくなったら集まれる場所がない!」>>>身近な公共施設を守ります




 2013年、市は「公共施設の統廃合計画」で豊ヶ丘複合館(図書館や地区市民ホールなど)を廃止すると提案しました。存続を求める市民の運動に応えて議会で、市長から「計画はあくまでたたき台」「市民と協議して決める」との答弁を引き出し、「大規模改修時期まで存続し、それまで市民との対話、検討をすすめる」ことができました。身近な公共施設はかならず守ります。


「使用料が上がって、活動を減らした…」>>>使用料半額に値下げ実現!




 誰もが使える公共施設にと使用料値上げには「修正案」を提案して反対。一方、自民党・公明党などは値上げを推進してきました。
 「使用料値下げ」、「3年ごとに使用料が上がり続ける仕組みの見直し」、「無料減免の拡大」などを提案。市民と共に声を上げ続け、2018年1月から、コミュニティセンター・地区市民ホールの使用料が半額程度に値下げされました。


「仕事が大変すぎ…、まともに家にも帰れない」>>>労働法啓発、市も実施





 駅前で働く人の実態調査アンケートを実施してきました。自身の経験から、「それブラックだよ」というと多くの方が驚きます。
 労働法制を知らない若者が大変多い中で、「ポケット労働法」の市による配布を求め、実現(2018年度1000冊の配布実績 ※追記※)。「ポケット労働法」を学校で活用する、労働法制啓発などを提案。 


保育園に入れない!安心して預けられる園を>>>待機児ゼロを!





 待機児問題は深刻です。その一方で公立貝取保育園を閉園する市の姿勢を一貫して追及してきました。昨年暮れに、貝取保育園を使っての緊急対策実施を申し入れました。子どもも保護者も職員も安心できる認可保育所の整備こそ必要です。2021年に多摩センター駅前に認可保育所が実現します。

「家賃が高くて、よそへ引越すしかない」>>>UR住宅の家賃値下げ求め国交省と交渉




 国会議員とともに国土交通省やURに対して住み続けるための家賃値下げを求め交渉。家賃が高すぎて転居せざるを得ない実態を告発。独自の空き家調査が市に全市の調査を行わせました。若者や高齢者の家賃助成制度や借り上げ公営住宅実現を求めています。


週4日、駅・バス停で市政報告


 駅・バス停での早朝宣伝のほか、労働実態調査やお困りごとアンケート、毎月おこなっている「なんでも相談会」。また、議会が終わるごとに市政報告のビラを配布、「市政懇談会」など、街かどで直接市民みなさんの「声」をお聴きしてきました。お気軽にお声がけください。


くらしの願い実現に全力

■待機児ゼロへ緊急の対策を
 ◎ 待機児を抱えるひとりの親としても厳しく追及!

■地域の公共施設をまもる
■有料ごみ袋の値下げを
 ◎ 市民は大幅にごみを減らしています。努力に応え値下げを
■団地・住宅地の中をまわる小型バス
■高校生に返済不要の奨学金を
■地域包括支援センターを中学校区ごとに

安倍暴走政治にNO!

九条改憲、消費税増税、原発再稼働

【略歴】

1976年生まれ。福岡県福岡市出身。佐賀大学経済学部卒。1999年に入党。2000年にアニメ制作会社に勤務(代表作『ちびまる子ちゃん』等)。2014年4月の多摩市議会議員補欠選挙に立候補。翌15年市議選で初当選。現在、議会運営委員会委員、総務常任委員。家族はパートナーと子ども1人。趣味はバイクでのツーリング。パソコン分解・修理。

こちらからダウンロードできます。



2019年4月12日金曜日

私が真っ赤なコートで駅に立つ理由


 多摩市議補選へ初めての立候補を決意し、街頭で訴えはじめてから、早いもので5年が経ちました。最初は緊張でブルブルと震えながらマイクを握っていましたが、いまでは週4回、駅頭・バス停で早朝から、真っ赤な帽子、真っ赤なコートといういでたちで、宣伝に取り組んでいます。「ちょっとやりすぎかな?」と思うこともありますが、この間、「人目をひくこと」にこだわって宣伝活動に取り組んできました。これには訳があります。

 私は違法な雇止めと闘う中で、あらためて日本共産党にふれ、「困った人によりそい、社会を変えたい」と立候補を決意しました。この雇止めを宣告された時を思い出すと、いまでも涙があふれます。

 外回りを終えて、夕方遅くに会社に戻ると、上司から呼び出され、「来年の契約更新は行わないことになった」と告げられました。目の前が真っ暗になりました。その日も朝方まで外回りがありましたが、私の様子がおかしいと気づいた先輩が、一緒に車に同乗してくれ、結局、一晩じゅう運転を代わってくれました。この時に運転を代わってくれ、会社の横暴なやり方に一緒に怒ってくれた先輩は、一昨年の夏、仕事中に深夜の路上で倒れなくなりました。

 立場の弱い人たちが、やすやすと切り捨てられる社会が、いま、現実にあります。あの時の私のように、目の前が真っ暗になっている人がたくさんいるんです。私は日本共産党に相談して解決することができましたが、どこに相談すればいいかわからないと悶々としている人が必ずいます。だからこそ、困ったときに「そういえばいつも通る駅前で真っ赤な奴が相談してくれ」って言っていたなと、なにかの拍子にでも思いだしてもらえるように、少しでも人目をひくように街頭に立っています。働き方の問題でも、なにかくらしの中で困ったことが起こったときにでも、ちょっとおかしいかも?と思った時でも、お気軽に相談してください。

(2019.2.5 党と後援会の決起集会での決意表明より抜粋)

2019年3月27日水曜日

くまさん・れぽーと vol.0144


国保値上げ条例・反対は共産党だけ

3月19日。健康福祉常任委員会で国保税値上げにかかわる陳情や条例案について審査が行われましたが、国保税の値上げ条例に反対したのは日本共産党だけ。また、市民からの国保についてのふたつの陳情をどちらも採択としたのも日本共産党だけです。

■ 国保加入者の苦しい実態 ■

多摩市の国保加入者の75%は所得200万円以下。退職後の高齢者や派遣などの非正規雇用の方が多数です。その上、協会けんぽなどでは会社が負担している部分も自己負担となり、負担が大変大きいという声が寄せられています。

■ 知事会・市長会 「国費の投入を」 ■

全国知事会や市長会も国に対して国費の1兆円投入を要求しています。しかし、安倍自公政権は逆に、自治体が市民の負担軽減のために一般会計から繰り出しすることをやめさせようとしています。多摩市もこれまで低く抑えてきた国保税を毎年4%ずつ引き上げる案を提出してきました。

■ 多摩市議会・健康福祉常任委員会 ■

傍聴席いっぱいの方々が見守る中で、陳情は下記の表のようにいずれも過半数に達せず審査未了・廃案となりました。自民党・新生会、公明党、改革みらいの委員は、陳情に関しては全く質疑をせず、その上あたかも審査未了にするためのように発言の途中で態度を変えることまで起こりました。
国に対して「軍事費よりも福祉・くらしに財源を」の声を、市議選や参議院選を通じて大きくひろげていきます。

○ふきだしコラム○

「趣旨」から「不採択」で「審査未了・廃案」に


左の写真は国保税の子どもの「均等割」の軽減を求める陳情について、いったん趣旨採択と発言したあとで、改革みらいに所属する委員長と委員が打ち合わせをしている様子です。下記のリンクからご覧いただけます。このシーンは(59:02)頃