2024年10月3日木曜日

餃子だいすき #くまさん・れぽーと vol.278  #ママならぬ父ちゃん No.51

 わが家の子ども達は餃子が大好き。一番下の子は手づかみでワシワシ食べます。お隣の私のお皿から奪うことも。

しかし、どんなに好きでもお腹いっぱいになると食べられないので、好きなところだけ、焦げてカリカリになったところだけかじります…私のお皿には握りつぶされた餃子だけが…あぁパリパリした餃子もたべたい。

犯人。この時もてはベタベタです


【意見書案】自民党・公明党が なんでも反対! #くまさん・れぽーと vol.278

9月議会において、日本共産党多摩市議団は、会派提案の意見書案について、市民のみなさんの要望に根差した4案を提出しましたが、いずれも自民党・公明党両会派の反対により、国や都にたいして意見書を提出することはできませんでした。


■ 日本共産党提案の4つの意見書案

日本共産党が提案した意見書案は、①東京都にたいして、小中学校の給食費無償化を継続するための財政支援の継続および、完全無償化に向けて、東京都が全額を補助することを求める「小中学校の学校給食費無償化継続のため、次年度に向け東京都による支援の継続とさらなる充実を求める意見書(案)、②シルバーパスの対象に多摩モノレールも含めることを求める「シルバーパス適用の対象に多摩モノレールを加えることを求める意見書(案)、③第一子からの幼児教育・保育の無償化求める意見書、④米の需給安定に政府が責任を持つことを要望する意見(案)の4本です。


■ 市民要望実現のための取り組みが必要

この4本の意見書案について、ネット・社民の会は賛同しましたが、自民党・公明党が「すでに東京都が進めている」、「改めて意見書を出す必要はない」などと反対したことで、意見書提出とはなりませんでした。

長年の市民の要望があと一息という所に来ているからこそ、市議会としてもそれを後押しするという視点が必要ではないでしょうか?

引き続き市民の願い実現へ、日本共産党は全力で取り組みます。



【ミニバス・南北線】存続危機!移動の保障を #くまさん・れぽーと vol.278

 9月議会・生活環境常任委員会でミニバスの運行を受託している京王バスから、市に対して、運行受託終了に向けた協議の申し入れがあったことが報告されました。


■ 南北線2ルートが受託終了の対象に

京王バスが9月5日付で行った申し入れは、乗務員不足を原因としてあげ、南北線受諾終了日の目途を、永山駅~水道塔~ロケット公園~多摩センター駅等を結ぶ愛宕ルートについては2026年3月31日、永山駅~桜ヶ丘~総合体育館~地蔵堂等を結ぶ桜ヶ丘・和田ルートについては2027年3月31日としています。


■ 市も移動の保障に言及

今回、市は「多摩市地域公共交通会議にて、高齢者をはじめとした移動制約者の日常の移動手段の確保のため、今後の運行について協議していく。」と報告しています。「バス会社がやれないから仕方がない」ではなく、ミニバスが存続できるのか、またはデマンド型交通などまた違った形で移動を保障するのか?これから協議が進められます。


■ 市民の声でつくられた ミニバス路線

「バス停が遠くて不便」といった市民の声と運動が広がる中で、既存バス路線の補完としてミニバス路線は作られました。日本共産党も増便や朝夕の時間の延長など求めてきました。

折角、一度は解消された交通不便地域を再度空白にさせるわけにはいきません。「もしミニバスがなくなれば、移動できない」、「どうやってお医者さんにかかればいいのか?」こうした実感に基づく話を広げ、市や京王バスにも働きかけを続けましょう。


■ふきだしコラム

下のQRコードまたはURLから、議会での報告の状況がご覧いただけます。市議会議員も驚いている様子が見て取れます。

市民の移動を保障するためにも、引き続き地域交通についても取り上げていきます。ご意見などお気軽にお寄せください。


2024年10月2日水曜日

ごはんで新発見! #くまさん・れぽーと vol.277  #ママならぬ父ちゃん No.50

ごはんの時間に突然両耳を押さえる真ん中の子。「どうした?耳かゆいの?」と聞くと、ニンヤリして、「こうするとごはんの音が聞こえる」とのこと。

新しい発見を喜ぶのも、食べながら咀嚼音を聞くのもいいんですが、ごはん粒やおかずが顔や髪の毛についてしまって…。朝の忙しい時間にはちょっと勘弁してほしい。

お手伝いでトウモロコシのヒゲをむしる真ん中の子


2024年9月25日水曜日

【削減STOP!】児童館の存続を!当然の協議を! #くまさん・れぽーと vol.277

多摩市から「児童館の今後のあり方基本方針(素案)」(以下、素案と表記)が出されています。「特性を生かしていく児童館配置が必要」としながら、東寺方児童館については、「愛宕児童館と統合し、アウトドアに特化した基幹となる児童館として、愛宕児童館を整備したい」し、「統合・整備」という建前で児童館を【削減】する素案になっています。
平日の午後にもかかわらず、にぎわう東寺方児童館


■ 素案自体の分析とも矛盾!

素案では「多摩市児童館の課題」の項で、「児童館が市内全域に点在する形で設置されていますが、地域によっては起伏のある坂道や交通量の多い主要道路が走っている等、距離だけでは測れない通いやすさの差があります。」としています。この課題を認識しながら、「削減」という判断は矛盾しています。

もし、東寺方児童館を無くした場合、利用していた子ども達は、児童館に行く場合、その坂道や大きな道路をこえて他の児童館へいくことになります。(下表、参照)

NAVITIME、自転車ルート検索にて調査


■ 地域にあればこその児童館の力

素案の「児童館の可能性」の項では、50年間の多摩市児童館のあゆみのなかで、はたしてきた役割が書かれています。「公園で骨が露出するほどの大けがをした子どもが『児童館に行けば何とかしてもらえる』と考え、駆け込んできたため、職員が病院を探して連れて行った」、「児童館の前で泣いている子どもをあやしている父親に職員が声をかけて、支援につなげた」、「子どもに利用してもらえる誰でも食堂をという団体からの相談にこたえ、児童館での誰でも食堂が地域の交流の場に」。これらのエピソードを市は、身近な場所にいつも利用している児童館があったからこそのエピソードと紹介しています。東寺方児童館をなくし、コミュニティ施設で移動児童館を行ったとして、こうした力を発揮し続けることができるでしょうか?


■ 行動プログラムの再来?丁寧な対話を

東寺方児童館のある、東寺方複合施設は「多摩市公共施設の見直し方針と行動プログラム」で廃止とされたことをきっかけに大きな声が上がり、市の計画を変えさせた施設です。市議会で複合施設の問題が取り上げられるたびに、私は「地域の方々との丁寧な対話にもとづく取り組みを」と求め、市も「丁寧に対話する」と繰り返し答弁してきました。

東寺方地域では「豊ヶ丘複合館の動きを確認したうえで、協議したい」という意思が示され、コロナ禍などもあり、いわば保留状態になっていました。

その地域との協議が再開するというタイミングで「児童館を廃止する方針案」が示されました。住民から不満の声が出るのは当然です。行動プログラムの失敗をもう一度思い出し、当然求められている丁寧な対話をすべきです。


■ パブコメなど、声の可視化を!

今後の児童館、コミュニティ施設の素案については、意見交換会やパブリックコメントが予定されています(下表参照)。いずれも、地域には欠かせない施設。身近な公共施設をどうしていきたいのかを示しましょう。地域住民の拠点となる身近な公共施設を!引き続き頑張ります。

総務常任委員会説明資料より作成