貝取こぶし館で3年ぶりのこぶし館まつりが開催されました。お祭りが大好きな子どもたちと一緒に参加。子どもたちは出し物や出店に大興奮。折り紙にぶんぶんゴマにと満喫していました。それでへとへとにと言いたいところですが…
この日は旧北貝取小でもキタカイフェスが!午後はそちらに上とまん中の子を連れて行ってスタンプラリーや段ボール迷路!楽しいながらもへとへとです。
自作のぶんぶんゴマ練習中 |
11月18日。多摩地域の日本共産党市議団で京王電鉄にたいして、要望書を届けました。
近隣では聖蹟桜ヶ丘駅や多摩動物公園駅などですすむ窓口無人化をやめることや、ホームドアの設置、若葉台駅にエスカレーターの設置などの声を届けました。
京王電鉄は、これまでは乗降客数などの条件をつけて整備を進めてきたホームドアについて、「全駅に設置する」と方針転換を明らかにしました。しかし、現状のペースでの整備であれば整備完了が30年かかる計算となるため、「整備のペースを上げて早期の設置を」と求めました。
多摩市議団からは、橋本由美子市議が代表して発言しました。(写真、右)
11月22日。笠井あきら衆議院議員とともに、URと国交省に住民の皆さんから寄せられた声を届け、対応を求めました。
要望では、独自に行っている空家調査に基づき、URの空家のうち1~2割程度しか入居者募集が行われていない実態を指摘。健全な経営、入居者の不安解消の両面で積極的な空家解消を要望しました。
URは「空家の解消を進める」といいつつ「募集している空家の割合が10~15%は平均的」ともこたえました。
「経営健全化、民間並みの家賃化を進めながら、空き住戸のうち90~85%も入居募集されない状況はおかしい」と指摘し、さらなる空家解消促進を求めました。
独立行政法人都市再生機構法のには「様々な理由で家賃支払いが難しい場合には家賃の減免を行うことができる(25条4項)」という規定があります。
家賃減免の実施、また、健康寿命サポート住宅の整備促進、各種家賃割引の促進と定期借家契約としないことなど、実際に家賃負担の軽減を図ること、建て替えによって家賃が大幅に上がることについても改善を要望しました。
URは「法に基づき、特別措置などを適切に実施している」とこたえました。
「特別措置は実際に家賃を下げるものではなく、家賃値上げのさいに据え置くものにしかなっていないこと」を指摘し、家賃減免を強く要請しました。
豊ヶ丘六丁目バス停など、バス停にベンチも屋根もない状況があります。歩道にベンチなどを設置する場合には幅員などの規定もあり課題があります。バス停に隣接する擁壁などの土地の提供やベンチや屋根の設置を要望しました。
「URは個別の事情に応じて対応する。個別に相談を」ということでした。引き続き、住民要望を伝え取り組んでいきます。
要望書を手渡しました |
29日。調布・府中の民青の主催で行われた「アニメ業界の働き方と今後」に参加してきました。
アニメの制作の流れから、私が見てきた業界の働き方をなるべく個人的体験だけにならないように、日本アニメーター・演出協会の実態調査やしんぶん赤旗の記事などを示しつつ、「超長時間労働・低賃金・やりがい搾取」の実態を話し、インボイスが導入されたらどうなるのか?など、質疑応答も交えつつざっくばらんにお話ししました。
「実態調査アンケートの実態」や「円安で日本が下請けに?」などは興味をもってもらえたようです。
なんにせよ人を使い捨てにし続けていては先がないことは明白。アニメ業界も労働環境の改善が必要です。
豊ヶ丘複合館、図書館入り口 |
30日に豊ヶ丘複合館の再整備についての共同検討会(第3回)が開催されました。
豊ヶ丘複合館は一度、市から廃止方針が示されたものの、市民の皆さんの運動により存続が決まった施設です。日本共産党多摩市議団も「地域の身近な公共施設をまもる」を掲げ、議会で取り上げる中で、「行動プログラムは【たたき台】」という答弁を引き出し、存続へ力を尽くしてきました。
コロナ禍での中断をはさみ、新ためて仕切り直した検討会。今後の他の施設の再整備にもかかわるものです。「地域住民の活動拠点」としての再整備、さらなる発展が望まれます。
会議の冒頭では、これまでの議論をもとに「さまざまな人が集い、学び、つながり、未来へつなぐ場所」という「将来に向けた施設像」が提示されました。
参加者からは「具体的にどういった施設にするのかの検討を」、「単にさまざまな人ではなく、(現在利用している)高齢者が含まれているということを明確にすべき」などの意見がだされました。
今後の「施設整備の方法」の検討のなかでは、一例として「大規模改修」と「平屋建て替え」があげられ、双方のメリット・デメリット・その他の意見が出し合われました。
「平屋建て替え」のパターンではトイレ・玄関・廊下を削減、事務室集約することで面積を抑えるとしていましたが、現行の2/3程度に縮減するもので、市民からは「現在の図書館・児童館・老人福祉館・地区市民ホールといった機能がきちんと維持されるのか不安。維持すべき」という意見が出ました。
議会では「豊ヶ丘複合館の機能をそのまま残す」という趣旨の陳情が採択されています。
「施設縮減ありき」ではなく、「最低限、現在の機能や役割をきちんと維持しつつ、地域の公共施設としてより発展させて欲しい」という市民の願いを実現するために何が必要なのか?という視点での検討が必要です。