部屋を歩いていると、ちっさな紙片がぱらぱらと。テーブルは小さく切った折り紙でモザイク模様になっています。「しょうがないなぁ」と思いつつ、ごみ箱にまとめようとしたら…シールでした。部屋中に散らばっているのもソレ。ひとつひとつ手ではがしました。一番上の子は以前からパズルと工作が大好き。こんな日は想定しておくべきでした…
テーブルに貼られたシール(一部) |
19日に開かれた多摩市国民健康保険運営協議会において、来年度の国民健康保険税について「据え置き」すべきという答申がだされ、来年度の国民健康保険税については値上げを行わず、据え置かれる見通しとなりました。
国民健康保険税については、国が「財政健全化」を求めるなかで、多摩市は毎年4%程度の値上げを行う方針です。
この方針にたいして、日本共産党多摩市議団は「国保税の値上げに反対し、連続値上げ方針の撤回を求めてきました。
国民健康保険は「国民皆保険」を実現するために、自営業者や非正規雇用の方、高齢者などの受け皿となっています。
国は「財政健全化」の名のもとに、「保険制度として適正な運営を」と、法定外の繰り入れなどをやめ、保険税のみでの運営へと切り替えていくことを求めていますが、制度の成り立ちから低所得者層が多くを占めており、保険税についても企業分などがないことで重い負担のある国民健康保険について、「保険なのだから保険料で運営を」と押しつけるのは、「社会保険」を民間の「保険」と混同させる悪質なミスリーディングであり、国民皆保険を壊すものです。国庫負担を大きく削ってきた国の責任を追及しつつ、「国保は社会保障の立場で、市も支えていくことが必要だということを引き続き訴えていきます。
毎年4%の値上げ方針をもつ多摩市ですが、昨年度はコロナ禍などを理由に値上げを行わず据え置きに、今年度は残念ながら値上げされましたが、2%に抑えられています。そして来年度は据え置かれる見通しとなりました。
市民の皆さんとともに進めてきた「値上げ反対」の運動は、多摩市の国民健康保険税を都内26市のなかでも低い水準に抑えさせてきました。引き続き「国保は社会保障」の立場で、市民の健康をまもり、命を守るため、「値上げ反対、連続値上げストップ」の声を広げていきます。
多摩市選出の自民党の都議会議員および、多摩市議会議員が統一協会(現 世界平和統一家庭連合)の就航団体の幹部が関わる「全国地方議員研修会」の代表世話人および世話人になっていたことが明らかになりました。
1月3日付の朝日新聞の記事によると、【「全国地方議員研修会」という名称の会議が2015年以降国会の議員会館などで6回開かれ、「世界平和統一家庭連合(旧 統一教会)」の友好団体の幹部が関わっていたことがわかった。会議には地方議員が100人規模で参加。教団が重視する家庭教育支援条例を全国各地で制定することが呼びかけられ、参加者のなかには地元で条例制定に尽力した議員もいた。】(以上、当該記事から引用。太字部は大くま指定)
2018年5月に行われた第3回の研修会のご案内には代表世話人として自民党の都議会議員こいそ明氏(当時、前都議)の名前が、また、世話人として自民党の多摩の藤原マサノリ市議の名前が掲載されています。
世話人として名前の挙がった藤原マサノリ市議は直後の6月議会で家庭教育支援条例の制定について取り上げ、この地方議員研修会への参加を明らかにしながら「非常に感銘を受けました」と語り、条例制定を「前向きに検討すべき」と発言しています。
まさに、統一協会が推進している、「伝統的子育て」を押し付ける「家庭教育支援条例」を多摩市に持ち込もうという動きです。
福井県議会事務局は、この「全国地方議員研修会」を統一協会関係のものと指摘し、政務活動費の支出などを返納させています。
世話人として関係した都議・市議、および参加した議員は、研修会への関与および、統一協会との関係の実態、社会問題化している反社会的カルトの活動を後押ししたことに対する見解などを、明らかにすべきです。
※関連記事 https://ookumasinniti.blogspot.com/2022/12/vol239.html
多摩市議会へ市民から寄せられた「多摩市議会として統一協会と関係を持たないという決議をあげてほしい」旨の陳情に対する各会派・議員の態度
「くらしと市政アンケート」へのご協力ありがとうございました。
みなさんの声を受け、おむつ支給と見守りを一体に行う「おむつ定期便」の実施、使用済みおむつの持ち帰りをやめ、市が責任をもって処分することを求める署名がはじまりました。ぜひご協力ください。
アンケート用紙はコチラからもダウンロードできます。
【1月】●:多摩市、◆:国、▲:都、〇:他
◆新型コロナウイルス感染症・第6波
オミクロン株による感染拡大。1月21日から東京都もまん延防止等重点措置の対象に
●市民懇談会「大くま真一となんでも話そう」開催
12月議会の報告および、ワークショップ形式での懇談。PCR検査についてやベンチの設置、管理組合の積立についてのご意見などが寄せられました
〇豊ヶ丘6丁目から貝取2丁目へ引越し
3人目の子供の出産も近づき手狭になるため、7年ほど住んでいた豊ヶ丘から貝取の分譲へ引越し。月々の支払いは減るも、住宅ローンは80歳まで…
【2月】
●独自の空家調査で新事実
空家率が20%をこえているにもかかわらず、2019年に1戸の入居募集以後、募集が行われている形跡のない号棟があきらかに。のちにUR交渉で追及
〇第3子誕生
コロナ禍により立会はもとより、面会もできませんでした。つれあいが産後体調を崩し、大変でした
〇ロシアのウクライナ侵攻開始
自公政権が軍拡への動きを加速するなか、日本共産党は戦争を回避する外交戦略を提案
【3月】
●3月議会で予算成立
コロナ禍により減少した保育所等の待機児について、隠れ待機児も含めて解消を図ること、さらなる質の向上をもとめました。また、市内で一園となってしまった病児保育の再整備について提案
【4月】
〇4月1日~5月15日まで男性市議会議員として初めて
「育休」を取得
4月27日の臨時議会など、かなり思い切りが必要でしたが、公務・党務とも多くのご協力で実現しました。ありがとうございました
●多摩市長選・市議補選
市長には阿部市長が再選。補選では上杉候補が健闘
【5月】
〇物価高騰の影響が深刻に
【6月】
●6月議会・市長所信表明、決算審査対象事業決定等
一般質問では、子育て支援拠点施設の空白エリア(豊ヶ丘・貝取の南側)解消を提案。また、国の物価高騰交付金が2億円程度であることを暴露。市に働きかけを求める。議会として拡充を求める意見書案を提案するも、自民系の新政会の反対で提出ならず
【7月】
◆参議院議員選挙
安倍元首相の銃撃事件をきっかけに統一協会と自民とを中心とする政治の癒着が大問題に
●第2回臨時議会
【8月】
◆新型コロナウイルス感染症・第7波
わが家では0歳児も含め全員が「陽性・みなし陽性」となり、自宅療養をしました。その後も倦怠感は2~3か月残りました
【9月】
●9月議会、決算審査など
一般質問で、第7波では市独自のPCR検査が利用されていない実態を追及、「子ども関連施設での希望者への検査強化」を提案。また、地域交通再編では、ミニバスの充実。バス停への屋根やベンチの設置を提案
決算審査では、他市より高い保育所等の給食費問題をあらためて取り上げ、値下げを求めました
◆岸田内閣の独断で安倍元首相の国葬が強行される
【10月】
●豊ヶ丘複合館共同検討会で建て替えのたたき台
身近な公共施設をまもり、発展させることこそ必要
【11月】
●UR・国交省交渉、京王電鉄交渉
党市議団として交渉。家賃値下げや空家の解消、京王にはホームドアの設置や置換撲滅などを申し入れ
【12月】
●12月議会、公園駐車場有料化へ反対、統一協会問題
否決されましたが公園駐車場の条例案に実質無料の修正案を提出。統一協会と関係を持たないことを決議する意見書が採択に※自民、公明、維新等は趣旨採択
昨年は、ロシアのウクライナ侵攻と物価高騰、自公政権の軍拡への大暴走。個人的には第三子の誕生と家族そろってのコロナ感染と目まぐるしい一年でした
今年はいよいよ二期八年の総仕上げと
次に向けてさらに邁進する年です
引き続き、目の前の困りごとを皆さんと一緒に解決し、みなさんの声とともに政治を動かす一年に!お気づきのこと、ご要望やご相談など、なにかあればお気軽にお声がけください
今 年 も 全 力 で 頑 張 り ま す !
2023年 元旦 大くま 真一