2016年4月24日日曜日

熊本・大分の地震への救援募金と政府の地震対応について

 今日は9時から地元のスーパーサントクの前で、熊本・大分の大地震で被災された方におくる救援募金へのご協力をお願いしました。
 一時間弱で1万6千円以上集まりました。すぐに届けます。

 私も九州出身。熊本や長崎には友人がいます。現地では、いまだに自宅や避難所にはいれずに車中泊を続けているなど、まだまだ大変な状況が続いています。
 今回の地震で被害にあわれた方の話は、本当に他人事ではないと感じています。

 日本共産党は、いま野党共闘を呼び掛けています。しかし、地震からの復興は与野党問わず協力してやっていかなければいけません。


 昨日、安倍首相が熊本入りしました。なぜこんなに時間がかかったのか?現状、激甚災害にも指定されていません。

 一方で、以前の記事でも取り上げましたが、この災害を利用して、緊急事態条項をゴリ押しすることには迅速に取り組んでいます。本当に許せない思いでいっぱいです。

 時事通信のこんな写真が、物議をかもしています。
 写真なので、「切り取った瞬間に目線があっていなかっただけ」という指摘もあるでしょう。

 しかし、遠巻きに見ている現地のみなさんの反応は、とても冷めているようにみえます。

 仮にも被災地入りした写真で、こんな反応が起きるほど政府の対応がわるい。ということだと思います。

 災害対応は、与野党問わず協力していかなければいけない。だからこそ、政府の不誠実な対応に、おかしいことはおかしいと言わなければなりません。

 きちんと被災地の様子に目を向け、耳を傾けた、復興への取り組みが求められます。

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