2023年3月16日木曜日

統一協会が市内に6300平米の土地を購入 くまさん・れぽーとvol.246

 「統一協会(現 世界平和統一家庭連合)が多摩市内に土地を購入している」という情報があり、登記簿をとって確認したところ、永山高校の向かい、国士舘大学の隣にある、製菓工場の跡地(ページ下段の地図等参照)、約6300平米の土地(統一協会所有の土地で国内最大規模:※4月14日追記)を昨年4月から統一協会が所有していることが明らかになりました。


■ 予算審査・総括的質疑で指摘

日本共産党多摩市議団は、緊急に会議を開き、10日の多摩市議会・予算決算特別委員会(予算審査)の冒頭におこなわれる総括的質疑のなかで、質疑に立った板橋市議が、この問題を取り上げ、尾根幹線沿線のまちづくりが進むなか、市はどう受け止めているか確認しました。

多摩市は「民間同士の個別の土地取引についてコメントは差し控える」としながらも、尾根幹線沿線のまちづくりの観点から、沿線を「産業業務、にぎわいづくりの場」として位置付けていることを示し、「法的拘束力はないが、そうした方針をふまえた土地利用がなされることを望む」と答弁しました。


■ 代表者会議を通じ、全会派へ提案

これを受けて、夕方に予定されていた代表者会議の場で、小林市議団長が「多摩市議会として統一協会にこの場所で活動させないためになにができるか知恵を出し合おう」と提案。各会派から意見を持ち寄り24日(金)の代表者会議であらためて協議することになりました。日本共産党としては、早期の「解散命令」請求を求める意見書を提案します。


■ 多摩市に反社会的団体の拠点いらない!

12月議会に市民から提出された、市議会として統一協会と関係を持たない決議をあげることを求める陳情の討論のなかでは、ほとんどの会派が統一協会を「反社会的団体」と規定しており、これは市民感覚からしても当然のことだと思います。

「多摩市に反社会的団体の拠点はいらない」という声を大きく広げましょう。

※4月17日地図を追記


 




1 件のコメント:

  1. 先生、初めてのご挨拶となります。先日も総理を狙った事件がありましたが、今回の事件に関してはマスコミはあえて前回の統一教会との関連、捜査の進展を避けて報道をしている気がしています。その様な流れで先生の情報は、多摩市に住む正義を信じるものにとって大変重要でありがたいです。
    もし、少しでも先生とお話出来る時間を頂けるようでしたら、是非とも応援のお言葉をさせて頂きたいです!頑張って下さい!

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