2023年3月23日木曜日

日々のごみ出しサポートが始まります! #くまさん・れぽーと vol.247

4月から「高齢者等ごみ出しサポート事業」がスタートします。これまで粗大ごみの運び出しについては支援がありましたが、日々のごみ出しについては支援の枠組みがないなかで、沢山の要望の声が寄せられていました。


■ 収集日以外にも「ごみ出し」が可能に

新たに始まる「高齢者等ごみ出しサポート事業」では、対象者や親族、介助者などが申請すると、シールが発行され、そのシールを容器に貼ることで、収集日前にごみ・資源を出すことができるとするもので、ごみ出しを支援する人の負担を軽減するものです。


■ 容器の設置はどうする?

生活環境常任委員会に報告された際の質疑では、①「自前で用意するというごみ出し容器の設置場所はどう想定しているのか?」、②「集合住宅などで共用することは想定されているのか?」という点を確認しました。

市は、①「現在の収集場所と同じ」、②「集合住宅などで申請が複数の場合にも人数分を設置してもらう」と答えました。「先行市でも問題になっていない」とのこと。

新事業自体は評価しますが、共同収集場所のスペースの問題や容器購入費の負担などもあります。制度の利用状況などを丁寧に確認しつつ進めるよう求めました。


対象者

  • 要介護・要支援の認定を受けている人または同等の状態と認めらる人で、65歳以上のみの世帯
  • 身体障害者手帳の交付を受けている人のみの世帯
  • 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人のみの世帯
  • 東京都愛の手帳の交付を受けている人のみの世帯
  • 上記に準じる人で市長が認めた人


申請者

  • 本人、親族、介助者 等

申請方法

  • 申請書と関係書類の写しをエコプラザ多摩に提出(郵送可、申請の際に聞き取りあり)

開始時期

  • 3月1日より受付開始、4月3日から運用開始

※多摩市公式の記事がでました



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