12日におこなわれた、脱原発の市民集会に参加しました。お天気のもと、市民の皆さんは順番にマイクを握り、原発再稼働や老朽原発の稼働期間の延長などについて語りました。
■ 東日本大震災のあの日
当時、私はTVアニメを作っていました。府中駅でバスに乗っていると大きな揺れがあり、「発車かな?」と思い外を見ると電柱やビルがブルンブルンと揺れていました。電車はすべて止まり、携帯もつながらない。とにかく来たバスに飛び乗って国立経由で会社に戻りました。
すぐに外回りしているスタッフや取引先の安否確認をし、全員と連絡がついたのはたしか9時近くだったと思います。食堂に休憩に行くと、テレビがついていて、同僚が「津波が大変だ」と…。想像を絶する映像がテレビからは流れていました。
その後、食堂のテレビではいつも原発の中継が流れていて、休憩のたびに、また余震などがあるたびに、みんな「大丈夫?」と確認に来ていました。
■ 原発と人類は共存できない
いまだ3万人以上の人が避難している状況や、放射性物質回収のめどすら立たない福島原発の状況を見れば、原発と人類は共存できないことは明らかです。脱原発の運動は「声を広げることで社会は変えられる」という体験を、当時、党活動と少し離れていた私に再確認させてくれました。
引き続き、あきらめずに声を上げ続けます。「再稼働反対!原発ゼロに!」
0 件のコメント:
コメントを投稿