「お迎えに来ました~」「はい、〇〇ちゃんですね」という声が聞こえてきたので、「あぁ、保育園ごっこしてるのね」と思ってみにいくと…
ベビーサークルの隅の一角に子ども達(お人形さん)がぎゅうぎゅうに詰め込まれていました。面積基準、保育士配置基準に明確に違反しています。
「お迎えに来ました~」「はい、〇〇ちゃんですね」という声が聞こえてきたので、「あぁ、保育園ごっこしてるのね」と思ってみにいくと…
ベビーサークルの隅の一角に子ども達(お人形さん)がぎゅうぎゅうに詰め込まれていました。面積基準、保育士配置基準に明確に違反しています。
今夏も予想される猛暑のなかで、エアコンの有無、またエアコン使用を躊躇しなくてすむように支援することは、人の命にかかわる問題です。
15日、日本共産党多摩市議団として、市にたいして以下の3点を申し入れしました。
【写真】以前のニュースより再掲載 |
市のWEBページには、20日に統一協会が市にたいして、建築物の解体工事に着手すると説明したことも明かされています。
申し入れ書では、申し入れに至る理由として以下の二点を挙げ、
その原因を、
と指摘。
統一協会が市内に活動拠点を設けることについて、「市民の平穏な暮らしが脅かされるのではないかと懸念しており、決して容認できません。」とし、当面、造成、既存建物の解体・改修、新たな建物の建築などの一切の行為を行わないことを求めています。
市民の声にこたえ、これまで以上に大きくふみ込んだ申し入れです。
この申し入れにたいして、統一協会側は解体工事の着工を1週間遅らせるとしながらも、建設については「上層部と相談する」としています。計画では延べ床面積約1万平米、礼拝堂や800人規模のホールをそなえ、400人程度が宿泊できる施設が予定されているとのこと。絶対にストップをかけましょう!
多摩市公式 https://www.city.tama.lg.jp/shisei/1008239/1012062/1012199.html
しんぶん赤旗 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-06-22/2023062213_01_0.html
朝日新聞 https://digital.asahi.com/articles/ASR6P6QCQR6POXIE00S.html
投開票から一夜明け、新しい多摩市議会議員がきまりました。
しかし、無邪気に喜んでいられるのはここまで。
ここから数日で会派が形成され、今後4年間の議会内での力関係がはっきりとしていくことになります。さて、どうなるんでしょうか?
今日は多摩センター駅・中央口からスタート!普段は火曜日はやってないんですが張り切って一番乗りでした。
統一教会の土地取得問題についてのプラスターを立てつつ、肉声で訴え。
驚いていく方などもまだまだいるので、もっとお知らせせねば!
午前、午後と市内を走り回って、
夜も多摩センター駅・中央口。
プラスターにブログの統一協会についての記事にとぶQRコードをはりました。
興味ありげなのに近づくと逃げるシャイな方も何人かいたので、
そのうちにこのQRコードも活躍してくれるでしょう。
今回の市議選は定数26にたいして38名立候補の大激戦!
その中には、元市長候補が2名、有力な新人も多数という状況です。
あなたの一票でもう一度市議会へ送ってください!
ご家族にお知り合いにぜひひとり、ふたり、三人と広げてください。
よろしくお願いします。
本日は二日目
平日ということもあり、いつもの朝のご挨拶に。
普段はひとりですが、何人か応援にも来てくれて良かった!
普段来ない他会派も来ましたが…
地域をまわっていても、駅に立っていても、統一教会が多摩市に土地を購入した問題についてまだまだ知らない人が多い印象です。
もっともっと知ってもらいながら、市民の皆さんとともに被害を生まないための対策を進めていく必要があります。
日本共産党の大くま真一です。いよいよ市議会議員選挙が始まりました。皆さんの一票でわたしをもう一度市議会へと送ってください。よろしくお願いします!
昨日、岸田首相の演説中に爆発物が投げ込まれました。言論を暴力によって封殺しようとする卑劣な行い。絶対に許せません。この選挙戦、わたしは言論を尽くして戦い抜きます。ひるむわけにはいきません。
みなさん、いまこの多摩の街が統一教会に狙われています。協会が購入した、国内最大の6300平米の土地に拠点を作らせるわけにはいきません。ストップをかけましょう!自民・公明・維新は市議会で解散命令を求める意見書案に反対しました。立場の違いはあれど「多摩市を守る」という一点で協同を広げるべき時ではないでしょうか?統一協会ときっぱりと対決できる多摩市議会を作るためにも、「統一協会は多摩市に来るな!」という声を、市民の皆さんと一緒に大きく広げてまいります。日本共産党の大くま真一です。
みなさん、物価がどんどん上がるなかで、岸田首相が進める大軍拡・大増税。5年で43兆円もの軍拡なんていうなら、暮らしの支援こそすべきです。
くらしを支える消費税の減税を!
子どもの育ちを保障する学校給食費の無償化を!
若者に多額の借金を背負わせている大学専門学校の学費無償化を!
年金・介護・医療の充実で、年をとっても安心して暮らせる社会を!
政府が買うというミサイルを買うのやめれば、十分にできます。ミサイルよりも暮らしを!の声を多摩から広げましょう!日本共産党の大くま真一です。
日本から直接、ほかの国の中枢を攻撃できるミサイルは、自衛のためと言えるようなものではありません。ミサイルを突き付けるのではなく、「紛争を戦争にしない」という平和のための覚悟を持った外交こそ必要です。
暮らしを!平和を!の一票を日本共産党の大くま真一へお寄せください。この多摩から暮らしそっちのけの岸田自公政権の政治に「NO」の声を示しましょう!
「人を使い捨てにする社会を変えたい」これが、私の原点です。テレビアニメの制作として13年、人が次々と使い捨てにされていく現場を目の当たりにしてきました。働くことで心や体を壊し、ともすれば命を落とす。こんなことおかしいじゃないですか。この働かされ方の問題、市議会でも何度も取り上げ、違法な働かせ方を許さない労働法の周知やコロナ禍で職を失った方などへの独自の就職支援などを実現してきました。暮らしを支える「働く」ということに、一番身近な自治体としてしっかりと責任を持つ多摩市を実現します。日本共産党の大くま真一です。
アニメ制作の時には、寝に帰るだけだった多摩の街が、子育てをするなかで私にとっても「ふるさと」になりました。だからこそ、だれもが安心して、住み続けられる街にしたいんです!みなさん、ニュータウンはもともと、高齢化を想定せずに作られました。そのことが年々矛盾を広げています。
高低差の問題はその象徴です。バス停と団地までの間に新たな交通のネットワークをつくり、バスの増便と合わせて、足が悪くなっても子どもを連れていても自由にお出かけできる街を! そのためにもバス停にはベンチや屋根が必要です。
国やUR、東京都にはこの街を作った責任があります。法に定められた家賃の減免や家賃補助、エレベーターの設置など、この街に住み続けられるよう、再生していく責任をはたしてもらいましょう!
コロナ禍に物価の高騰。厳しさが増す中で、日本共産党は国民健康保険の値上げに反対し、実際に値上げをストップさせてきました。連続値上げストップ!現代の人頭税、子どもの均等割り廃止へ!引き続き暮らしに全力をあげます日本共産党の大くま真一です。
地域の公共施設をまもり、発展させる。コミセンでは使用料の大幅な値下げも実現しました。日本共産党の大くま真一です。市民に「力を貸してくれ」というのなら、市民活動を応援することこそ必要なはずです。
この街で子育てするのが楽しいといえる多摩市に!保育の質の確保と待機児解消を!保育園も小中学校も給食費は無償に!オムツ定期便を多摩市でも!日本共産党の大くま真一です。
高価すぎる補聴器の購入に補助を。お隣日野市などでは実現しています。あと一歩、その一歩を前に進める!日本共産党の大くま真一です。
ニュータウンの街をひとりひとりの「ふるさと」として住み続けられる街へ再生していく仕事を私にやらせてください。皆さんの一票でわたくし大くま真一を市議会へ、もう一度、送ってください。
この多摩の街から、暮らしそっちのけの岸田自公政権の政治を許さないという声を示すためにも!統一協会ときっぱり対決する市議会を作るためにも!大くま真一へ!
いよいよ多摩市議会議員選挙がはじまりました
初日の今日は地域全体をまわって演説
第一声となった地元のスーパーサントク前には
清水とし子都議も駆けつけてくれました
立候補は結局38名のようですが、激戦であることに変わりはありません
この一週間、全力で駆け抜け、必ず市議会へ帰る決意です
宣伝カーで地域をまわっていると
公園のまえで「〇〇ちゃんパパー!」というかわいい声援が!
子どものクラスメイトとそのお母さんたちでした
初めての経験ですこし驚きましたが和みました
また、ある団地では「統一教会が土地を買ったってホントか?」というかたも
ビラなどを示し対話になり、
「統一教会を絶対とめてくれ、もっとこの話を広めるべき」と激励いただきました
「多摩市に統一教会の拠点を作らせない!」との声を市民の皆さんとともに広げます!
地区委員会の方で確認したところ350名と沢山の方にお集まりいただきありがとうございました。
私は持ち時間3分ということで演説の内容もかなり絞ったものになりましたが、原稿を掲載します。
うちの子にしがみつかれて四苦八苦しながらの演説となりました。
===
市議会議員の大くま真一です
テレビアニメの制作として13年、人が次々と使い捨てにされていく現場を目の当たりにしてきました。「人を使い捨てにする社会を変えたい!」これが私の原点です。
あの時の私のように困っている人たちに見つけて欲しいとの思いで真っ赤な格好で街に立ち続けています。お困りの事お気づきのことは、真っ赤な街の相談窓口、わたくし大くま真一へお寄せください。
アニメ制作の時には、寝に帰るだけだった多摩の街が、子育てをするなかで私にとっても「ふるさと」になりました。だからこそ、だれもが安心して、住み続けられる街にしたいんです!
みなさん、ニュータウンはもともと、住み続けることを想定せずに作られました。その設計の誤りが年々矛盾を広げています。
高低差の問題はその象徴です。バス停と団地までの間に新たな交通のネットワークを!ミニバスの増便などと合わせて、身近な交通網の整備を進めます。そのためにもバス停にはベンチや屋根が必要です。
国やUR、東京都にはこの街を作った責任があります。法に定められた家賃の減免や家賃補助、エレベーターの設置など、この街を作り直していく責任をはたしてもらいましょう!
地域の公共施設をまもり、発展させる。日本共産党の大くま真一です。市民に「力を貸してくれ」と言いながら、活動の現場をつぶせば、市民の、街の活力を削ってしまいます。
子育て支援で新たな人を呼び込みましょう。保育の質の確保と待機児解消を!保育園も小中学校も給食費は無償に!オムツ定期便を多摩市でも!日本共産党の大くま真一です。
一時的な仮の住まいとしてつくられたニュータウンの街をひとりひとりの「ふるさと」として住み続けられる街へ再生していく仕事を私にやらせてください。皆さんの声をわたくし大くま真一へ、日本共産党の5名へ、お寄せください。
最後に、ひとりの父親として、子どもの人権をその前提から破壊してきた統一協会は絶対に許せません。立場の違いを超えて、「多摩に来るな!」と言う声を広げましょう!
29日の3月議会最終日に日本共産党の橋本市議が提案した「東京都の子ども・高校生等の医療費助成制度の所得制限と自己負担をなくすことを求める意見書」が採択され、多摩市議会の総意として東京都に提出されることになりました。
医療費助成制度について、区部では「所得制限なし、自己負担なし」が当たり前になっている一方で、市部では財政的な問題でバラバラにならざるを得ない状況です。都が責任をもって「所得制限・自己負担なし」を実現することこそ必要です。(以下、意見書掲載)
この4月から始まる「高校生等医療費助成制度」では、東京都の制度では所得制限があり、窓口の200円の自己負担も残っています。一方、「018サポート」という新たな取り組みは、18歳以下の子どもたちに所得制限なしで実施され、一カ月5,000円、一年で60,000円が支給される予定です。趣旨は「東京から少子化に歯止めをかける」とし、知事は「子どもは社会の宝」と表現しています。
医療費助成制度は、区部では「所得制限なし、自己負担なし」が当たり前になっていますが、多摩地域の自治体ではその対応はバラバラにならざるを得ない状況です。多摩地域自治体では、「所得制限なし、自己負担なし」を実施したくても財政負担の大きさになかなか踏み出せないという現実があります。
東京都に暮らす都民が、子どもたちを取りまく自治体の財政状況でその対象が絞られ、保護者負担も残されていることには納得できないものがあります。都制度においてすべての子どもたちに負担なしで安心して医療にかかれることが必要です。
よって多摩市議会は、東京都が子ども・高校生等の医療費助成制度の「所得制限」と「窓口の自己負担」を早期に無くすよう強く求めます。
3月議会の予算審査で、保育園給食費・小中学校の給食費について無料、無償とすべきと提案しました。
保育園や小中学校で提供される給食は、子どもたちの成長を保障するものです。そうした前提に立てば、その給食費の徴収にについて、都内でも23区と26市に大きな格差がある状況は放置できません。(下、一覧参照)
3歳以上で徴収される多摩市の保育園給食費6,000円は東京でもトップクラス。高すぎます。市が削ってしまった補助を早急に戻し、まずは他市なみの4,500円に。さらに都や国に財源を求め無料にすることが必要です。
これまで「子どもの少ない地域に人を呼ぶ政策」とも言われてきた学校給食無償化で市が、23区でも無償化の流れが大きくなっています。それに関連した議論でも「義務教育は無償」、「子どもの食の分野に格差があっていいのか」などの議論が進んでいます。
多摩市においては、5億円余りの財源の問題から国制度としての無償化を望むという答弁がありました。
だからといって放置するのではなく、できるところか格差をうめていく努力が必要ではないでしょうか。第三子以降の無償化であれば、市の試算で1,500万円。できないことではないはずです。
政府の少子化対策のたたき台に、給食費無償化の検討について明記する方針との報道がありました。長年の無償化の運動が結実しつつあります。市議会では市民に対して「財源を考えろ」といった会派もありましたが、運動が政治を動かしています。
日本共産党のバナーより |
給食費無償化の運動を振り返ると、改めて「市民の運動と力あわせ一歩一歩実現します」ってのが重要だと感じます。
多摩動物公園で確認された高病原性鳥インフルエンザについて、3月23日現在、多摩市内では発生していないことが報告されました。
4月から「高齢者等ごみ出しサポート事業」がスタートします。これまで粗大ごみの運び出しについては支援がありましたが、日々のごみ出しについては支援の枠組みがないなかで、沢山の要望の声が寄せられていました。
新たに始まる「高齢者等ごみ出しサポート事業」では、対象者や親族、介助者などが申請すると、シールが発行され、そのシールを容器に貼ることで、収集日前にごみ・資源を出すことができるとするもので、ごみ出しを支援する人の負担を軽減するものです。
生活環境常任委員会に報告された際の質疑では、①「自前で用意するというごみ出し容器の設置場所はどう想定しているのか?」、②「集合住宅などで共用することは想定されているのか?」という点を確認しました。
市は、①「現在の収集場所と同じ」、②「集合住宅などで申請が複数の場合にも人数分を設置してもらう」と答えました。「先行市でも問題になっていない」とのこと。
新事業自体は評価しますが、共同収集場所のスペースの問題や容器購入費の負担などもあります。制度の利用状況などを丁寧に確認しつつ進めるよう求めました。
12日におこなわれた、脱原発の市民集会に参加しました。お天気のもと、市民の皆さんは順番にマイクを握り、原発再稼働や老朽原発の稼働期間の延長などについて語りました。
当時、私はTVアニメを作っていました。府中駅でバスに乗っていると大きな揺れがあり、「発車かな?」と思い外を見ると電柱やビルがブルンブルンと揺れていました。電車はすべて止まり、携帯もつながらない。とにかく来たバスに飛び乗って国立経由で会社に戻りました。
すぐに外回りしているスタッフや取引先の安否確認をし、全員と連絡がついたのはたしか9時近くだったと思います。食堂に休憩に行くと、テレビがついていて、同僚が「津波が大変だ」と…。想像を絶する映像がテレビからは流れていました。
その後、食堂のテレビではいつも原発の中継が流れていて、休憩のたびに、また余震などがあるたびに、みんな「大丈夫?」と確認に来ていました。
いまだ3万人以上の人が避難している状況や、放射性物質回収のめどすら立たない福島原発の状況を見れば、原発と人類は共存できないことは明らかです。脱原発の運動は「声を広げることで社会は変えられる」という体験を、当時、党活動と少し離れていた私に再確認させてくれました。
引き続き、あきらめずに声を上げ続けます。「再稼働反対!原発ゼロに!」
「統一協会(現 世界平和統一家庭連合)が多摩市内に土地を購入している」という情報があり、登記簿をとって確認したところ、永山高校の向かい、国士舘大学の隣にある、製菓工場の跡地(ページ下段の地図等参照)、約6300平米の土地(統一協会所有の土地で国内最大規模:※4月14日追記)を昨年4月から統一協会が所有していることが明らかになりました。
日本共産党多摩市議団は、緊急に会議を開き、10日の多摩市議会・予算決算特別委員会(予算審査)の冒頭におこなわれる総括的質疑のなかで、質疑に立った板橋市議が、この問題を取り上げ、尾根幹線沿線のまちづくりが進むなか、市はどう受け止めているか確認しました。
多摩市は「民間同士の個別の土地取引についてコメントは差し控える」としながらも、尾根幹線沿線のまちづくりの観点から、沿線を「産業業務、にぎわいづくりの場」として位置付けていることを示し、「法的拘束力はないが、そうした方針をふまえた土地利用がなされることを望む」と答弁しました。
これを受けて、夕方に予定されていた代表者会議の場で、小林市議団長が「多摩市議会として統一協会にこの場所で活動させないためになにができるか知恵を出し合おう」と提案。各会派から意見を持ち寄り24日(金)の代表者会議であらためて協議することになりました。日本共産党としては、早期の「解散命令」請求を求める意見書を提案します。
12月議会に市民から提出された、市議会として統一協会と関係を持たない決議をあげることを求める陳情の討論のなかでは、ほとんどの会派が統一協会を「反社会的団体」と規定しており、これは市民感覚からしても当然のことだと思います。
「多摩市に反社会的団体の拠点はいらない」という声を大きく広げましょう。
※4月17日地図を追記
3月2日、岩永ひさか市議(会派:フェアな市政)は「中央図書館の開館と今後の図書館行政について」と題する一般質問の冒頭で、「『公共施設を減らす』と進めてきた『改革』が本当に進んでいるのか?」とし、豊ヶ丘図書館および複合館が「廃止」から「存続」へと方針転換したこと、読書活動推進計画改定前に、豊ヶ丘図書館の再整備の検討が進んでいることを批判しました。
市民の皆さんの声で存続を勝ち取った豊ヶ丘複合館は、まさに地域の市民活動の拠点として豊かに発展させることこそ必要です。
岩永市議は、「各図書館の貸出冊数のピーク時と2019年度(コロナ禍前)の比較」の表が示し、豊ヶ丘図書館の貸出冊数がピーク時の39.9%(1994年度比)と大きく落ち込んでいると紹介、「次の策を打たないと維持していくことはできない」と市に迫りました。
一見すると豊ヶ丘図書館へのニーズがなくなっているように見えますが、多摩市の図書館整備の経緯を見ればこれはミスリードです。豊ヶ丘図書館の貸出冊数のピーク1994年には、図書館本館は現在の市役所の敷地内にあり、唐木田図書館も開館していません(2011年開館)。つまり、当時多摩市のニュータウンの西側全域のニーズを豊ヶ丘図書館が担っていました。その後の図書館整備によって貸出冊数が減るのは当然。地域館として適正な水準になったということです。
現在でも豊ヶ丘図書館の貸出冊数は地域館のなかで最も多く、仮にそこを閉館するとなれば、地域館全体へと影響が波及します。
また、岩永市議は「唐木田図書館の業務委託もふくめれば人件費の削減が進んでいない」「予算に占める職員人件費が70%を超えたままだ」とし、人件費削減を市に迫りました。
質疑のなかでは岩永市議も「図書館には空間と人と資料が必要だといわれる」と言っているように、資料があり、その活用を後押しする専門的な職員がいてこそ、地域のなかで図書館としての力を発揮することができるのではないでしょうか?人を削っていけば、検索端末と予約受け取りだけの図書コーナーになりかねません。
また、岩永市議は『読書活動振興計画』改定の前に、豊ヶ丘図書館の存続について市民との検討が進んでいることを問題視し、「館(の存続)ありきで議論が進んでいる」と批判。「存続を求める陳情が採択されたこと」にたいしても、「中央館の位置など前提条件が変わっている」と軽視し、後段では「市民との検討ではなく、市が計画を示すべき」と迫っています。
豊ヶ丘複合館についてはこれまでも、ワークショップやコロナ禍での中断を挟んでの共同検討会など取り組みが進められてきました。「地域活動の場、豊ヶ丘複合館の存続を」という地域の皆さんの声を無視することは許されません。
紹介されている「読書活動振興計画」冒頭では、「中央図書館の開館準備や地域図書館の大規模改修等不確定要素が多いことから、 令和7年3月までと期間を延長しました。」とされており、現在の状況が前提とされています。
また、岩永市議は青陵中学校の図書館が「地域開放」を前提として整備されたことなどを紹介し、検討を求めました。
あらたな場として学校図書館が解放されるのであれば、「豊かな読書環境」へと一歩前進するかもしれませんが、学校に不特定多数の人が出入りすることにはセキュリティ上の課題が生じ、現実的だとは思えません。また、地域館の整理を提案しつつ学校図書館の開放をという文脈で考えた場合には、目的も役割も、資料収集の方向性も違う施設であり、学校図書館の開放が地域館の代替にはならないということを指摘しておかないといけません。
「開放」について、市教育長は「学校教育を圧迫しない前提では可能」と答弁しており、かなりの制約がかかることも予想されます。
豊ヶ丘複合館の取り組みについては、共同検討会でよせられた「市民の声」や市がたたき台をもとに示した「案」をもとに、オープンハウスが近日予定されています。「必要な機能をもたせる」としながらも、床面積の大幅な削減がみえる市の案に、「本当に市民が求める機能が満たせるのか?」という不安が依然としてありますし、その不安はもっともなものだと感じています。
ここからは図書館・児童館・老人福祉館などの各所管もはいって、市民の求める機能と複合館の今後について検討を進めるということが、第5回の共同検討会では述べられました。
オープンハウスは、これまで以上に広い市民の声を集める意図があるということですし、もちろんこれまで様々な声をよせているみなさんの声も重要です。
ぜひ、「こういうことがしたい」、「これをやるにはこうした施設が必要」などの具体的な声や、不安を生んでいる床面積の削減についても、どんどん声をあげていきましょう。
市民の声にもとづいた、地域の施設の新たな整備手法を、本当に市民の声に寄り添ったものにするため、引き続き頑張ります!
保育園のかえりに寄り道(右手が豊ヶ丘図書館) |
3月19日に予定していた日本共産党演説会ですが、弁士の都合により中止となり、4月のあたまに駅前で街頭演説を行う予定です。申し訳ありません。
定例の街頭演説などはもちろん行っていますので、お気軽にお声がけください。
☆国会議員要請中☆私もお話しします。
【月曜日】朝 5:30~7:30
多摩センター駅・東口
【水曜日】朝 5:30~7:30
※雨天中止の場合あり
・第1、3、5
豊ヶ丘4丁目バスロータリー
・第2、4
和田郵便局前バス停脇
【木曜日】朝 5:30~7:30
永山駅改札前
【金曜日】
・朝 5:30~7:30
・夕 16:00~17:00
多摩センター駅・南口 六角広場
※雨天中止の場合あり
※祝日などの際は予定が変更されます。
空けておくなんてもったいない! |
2020年の調査開始以降、貝取のUR賃貸住宅の空き家率は高いまま推移しています(下グラフ参照)。
今回、空家調査をおこなった日と同日ではありませんが、2月20日時点で入居者募集の件数をみると、空家107戸にたいして、貝取1丁目で1戸、4丁目2戸、5丁目1戸しか募集がかかっていません。空家のうちの入居者募集率は実に3・74%と募集に消極的としか言いようがありません。
先日行ったUR交渉では「家賃引下げ」とともに「空家解消」を求めました。その際には全国のURでの空家数と募集状況が示され、おおむね「7万戸・14.2%」とのこと。
なぜ、多摩市では入居募集に消極的なのでしょうか?「高家賃の引き下げ」、「積極的な入居者募集」でニュータウン再生にURも責任を持つべきです。
毎月行っている「無料なんでも相談会」ですが、3月と4月はお休みさせていただくことにしました。
ご相談自体はいつでも受け付けておりますので個別にご連絡いただければと思います。
ポッケから子どもたちの宝物がたくさん出てきました。保育園に送っていった際に、持ち込めないおもちゃを渡されたのを忘れて、一日ポッケに入れたまま仕事をしていました…ふたり分でこれだから、三人分になったら…
ご連絡いただけばすぐにお持ちし、指定していただいた場所に貼ります。金網などのフェンスでもプラダンなどで補強したうえで貼りますので、ぜひお声がけください。よろしくお願いします。
19日に開かれた多摩市国民健康保険運営協議会において、来年度の国民健康保険税について「据え置き」すべきという答申がだされ、来年度の国民健康保険税については値上げを行わず、据え置かれる見通しとなりました。
国民健康保険税については、国が「財政健全化」を求めるなかで、多摩市は毎年4%程度の値上げを行う方針です。
この方針にたいして、日本共産党多摩市議団は「国保税の値上げに反対し、連続値上げ方針の撤回を求めてきました。
国民健康保険は「国民皆保険」を実現するために、自営業者や非正規雇用の方、高齢者などの受け皿となっています。
国は「財政健全化」の名のもとに、「保険制度として適正な運営を」と、法定外の繰り入れなどをやめ、保険税のみでの運営へと切り替えていくことを求めていますが、制度の成り立ちから低所得者層が多くを占めており、保険税についても企業分などがないことで重い負担のある国民健康保険について、「保険なのだから保険料で運営を」と押しつけるのは、「社会保険」を民間の「保険」と混同させる悪質なミスリーディングであり、国民皆保険を壊すものです。国庫負担を大きく削ってきた国の責任を追及しつつ、「国保は社会保障の立場で、市も支えていくことが必要だということを引き続き訴えていきます。
毎年4%の値上げ方針をもつ多摩市ですが、昨年度はコロナ禍などを理由に値上げを行わず据え置きに、今年度は残念ながら値上げされましたが、2%に抑えられています。そして来年度は据え置かれる見通しとなりました。
市民の皆さんとともに進めてきた「値上げ反対」の運動は、多摩市の国民健康保険税を都内26市のなかでも低い水準に抑えさせてきました。引き続き「国保は社会保障」の立場で、市民の健康をまもり、命を守るため、「値上げ反対、連続値上げストップ」の声を広げていきます。
多摩市選出の自民党の都議会議員および、多摩市議会議員が統一協会(現 世界平和統一家庭連合)の就航団体の幹部が関わる「全国地方議員研修会」の代表世話人および世話人になっていたことが明らかになりました。
1月3日付の朝日新聞の記事によると、【「全国地方議員研修会」という名称の会議が2015年以降国会の議員会館などで6回開かれ、「世界平和統一家庭連合(旧 統一教会)」の友好団体の幹部が関わっていたことがわかった。会議には地方議員が100人規模で参加。教団が重視する家庭教育支援条例を全国各地で制定することが呼びかけられ、参加者のなかには地元で条例制定に尽力した議員もいた。】(以上、当該記事から引用。太字部は大くま指定)
2018年5月に行われた第3回の研修会のご案内には代表世話人として自民党の都議会議員こいそ明氏(当時、前都議)の名前が、また、世話人として自民党の多摩の藤原マサノリ市議の名前が掲載されています。
世話人として名前の挙がった藤原マサノリ市議は直後の6月議会で家庭教育支援条例の制定について取り上げ、この地方議員研修会への参加を明らかにしながら「非常に感銘を受けました」と語り、条例制定を「前向きに検討すべき」と発言しています。
まさに、統一協会が推進している、「伝統的子育て」を押し付ける「家庭教育支援条例」を多摩市に持ち込もうという動きです。
福井県議会事務局は、この「全国地方議員研修会」を統一協会関係のものと指摘し、政務活動費の支出などを返納させています。
世話人として関係した都議・市議、および参加した議員は、研修会への関与および、統一協会との関係の実態、社会問題化している反社会的カルトの活動を後押ししたことに対する見解などを、明らかにすべきです。
※関連記事 https://ookumasinniti.blogspot.com/2022/12/vol239.html
多摩市議会へ市民から寄せられた「多摩市議会として統一協会と関係を持たないという決議をあげてほしい」旨の陳情に対する各会派・議員の態度
「くらしと市政アンケート」へのご協力ありがとうございました。
みなさんの声を受け、おむつ支給と見守りを一体に行う「おむつ定期便」の実施、使用済みおむつの持ち帰りをやめ、市が責任をもって処分することを求める署名がはじまりました。ぜひご協力ください。
アンケート用紙はコチラからもダウンロードできます。
【1月】●:多摩市、◆:国、▲:都、〇:他
◆新型コロナウイルス感染症・第6波
オミクロン株による感染拡大。1月21日から東京都もまん延防止等重点措置の対象に
●市民懇談会「大くま真一となんでも話そう」開催
12月議会の報告および、ワークショップ形式での懇談。PCR検査についてやベンチの設置、管理組合の積立についてのご意見などが寄せられました
〇豊ヶ丘6丁目から貝取2丁目へ引越し
3人目の子供の出産も近づき手狭になるため、7年ほど住んでいた豊ヶ丘から貝取の分譲へ引越し。月々の支払いは減るも、住宅ローンは80歳まで…
【2月】
●独自の空家調査で新事実
空家率が20%をこえているにもかかわらず、2019年に1戸の入居募集以後、募集が行われている形跡のない号棟があきらかに。のちにUR交渉で追及
〇第3子誕生
コロナ禍により立会はもとより、面会もできませんでした。つれあいが産後体調を崩し、大変でした
〇ロシアのウクライナ侵攻開始
自公政権が軍拡への動きを加速するなか、日本共産党は戦争を回避する外交戦略を提案
【3月】
●3月議会で予算成立
コロナ禍により減少した保育所等の待機児について、隠れ待機児も含めて解消を図ること、さらなる質の向上をもとめました。また、市内で一園となってしまった病児保育の再整備について提案
【4月】
〇4月1日~5月15日まで男性市議会議員として初めて
「育休」を取得
4月27日の臨時議会など、かなり思い切りが必要でしたが、公務・党務とも多くのご協力で実現しました。ありがとうございました
●多摩市長選・市議補選
市長には阿部市長が再選。補選では上杉候補が健闘
【5月】
〇物価高騰の影響が深刻に
【6月】
●6月議会・市長所信表明、決算審査対象事業決定等
一般質問では、子育て支援拠点施設の空白エリア(豊ヶ丘・貝取の南側)解消を提案。また、国の物価高騰交付金が2億円程度であることを暴露。市に働きかけを求める。議会として拡充を求める意見書案を提案するも、自民系の新政会の反対で提出ならず
【7月】
◆参議院議員選挙
安倍元首相の銃撃事件をきっかけに統一協会と自民とを中心とする政治の癒着が大問題に
●第2回臨時議会
【8月】
◆新型コロナウイルス感染症・第7波
わが家では0歳児も含め全員が「陽性・みなし陽性」となり、自宅療養をしました。その後も倦怠感は2~3か月残りました
【9月】
●9月議会、決算審査など
一般質問で、第7波では市独自のPCR検査が利用されていない実態を追及、「子ども関連施設での希望者への検査強化」を提案。また、地域交通再編では、ミニバスの充実。バス停への屋根やベンチの設置を提案
決算審査では、他市より高い保育所等の給食費問題をあらためて取り上げ、値下げを求めました
◆岸田内閣の独断で安倍元首相の国葬が強行される
【10月】
●豊ヶ丘複合館共同検討会で建て替えのたたき台
身近な公共施設をまもり、発展させることこそ必要
【11月】
●UR・国交省交渉、京王電鉄交渉
党市議団として交渉。家賃値下げや空家の解消、京王にはホームドアの設置や置換撲滅などを申し入れ
【12月】
●12月議会、公園駐車場有料化へ反対、統一協会問題
否決されましたが公園駐車場の条例案に実質無料の修正案を提出。統一協会と関係を持たないことを決議する意見書が採択に※自民、公明、維新等は趣旨採択
昨年は、ロシアのウクライナ侵攻と物価高騰、自公政権の軍拡への大暴走。個人的には第三子の誕生と家族そろってのコロナ感染と目まぐるしい一年でした
今年はいよいよ二期八年の総仕上げと
次に向けてさらに邁進する年です
引き続き、目の前の困りごとを皆さんと一緒に解決し、みなさんの声とともに政治を動かす一年に!お気づきのこと、ご要望やご相談など、なにかあればお気軽にお声がけください
今 年 も 全 力 で 頑 張 り ま す !
2023年 元旦 大くま 真一